みなさんこんにちは(^◇^)
今日もまたまたご足労いただきまして、
まことにありがとうございます。感謝感謝。
今日こそ、アウトプットトレーニング一般論における、本当の最終回です。
前回はアウトプットトレーニングにおいて、恩師からそしてその他の英語学習関連のサイト・書籍から得た事前知識と私自身の実体験から感じる、「気を付けるべきこと」(教訓)のその1をお話ししました。
今日はその教訓のその2です。最終回はやっぱり寂しいですが(T_T)
2 可能であれば構文集を1冊用意する
文法問題集でもいいのですが、構文集の方が文章が見やすく並んでいるためお勧めです。
一つの理由は、自分の武器で言うことも大事ですが、「誰でも一瞬ですぱっとわかる」表現が
結構載っているからです。A is one thing, B is quite another. なんて表現は
自分の武器からは作り出せませんが、かなりの高確率で通じますし便利です。
もちろん、最初からすべてを頭から血肉化する必要はありません。
ただ、こんなことを言いたかったのに言えなかったというつらい思いをしたときに
「確かこの辺に載ってたな」と容易に思い出せる程度に事前に何周か学習しておくと大変役立ちます。
私の場合は700選を用意し、「英検1級パス単」と同じくらい持ち歩いたことがありますが、
やはり復習用として使ってその復習のときに対象の文章を自分の人生にあてはまる文章にして血肉化する方法がよっぽど効率がいいです。
https://amzn.to/2AZ7R9Yただ、私が今からやり直すととすれば700選よりは以下の二つのどちらかを選ぶと思います。
一つ目
入試英語最重要構文540
https://amzn.to/2MBgxZL理由は700選と同類的に分類される感じの構文集なのですが、より現代的な、通じやすい英語が多く載っていると思うからです。
二つ目
英語の構文150
https://amzn.to/2MvtGU1理由は、私が実際に惚れ込んでブックオフで購入してしまった商品だからです。
構文集に頭から取り組む前にとにかく「大量リーディング」に励んでいる過程で出てきた疑問(長らく感じてた疑問)にそのまま見事に答えてくれたページを見かけたのです。
その疑問とは接続詞「while」についてでした。
長い間、意味さえある程度とれればそんな重要ではないとは思いつつも気になっていた疑問でした。
「While 文章, 文章」と「文章, while 文章」の二つの構成について何が厳密に違うのかなと思っていました。
この接続詞、「~で、一方では~」という同時に成り立っている文章を並べる接続詞なのですが、
上記の二つの構成について、両方とも前から順番どおりに訳して「~で、一方では~」という意味になると解説されていました。
このページを見た瞬間迷うことなく買ってしまいました。(厳密には、whileは構文というより文法書に載っている色が強い感じですが…)
つまり、whileの節が始めに来ているか後に来ているか気にせず前の文章から訳せばいいそうです。
このように一つの構文についての十分な解説と、似た意味の構文が同じ見開きに載っているので、非常に使いやすいです。
結局今のところ、時間を確保する能力不足により完全には使いこなせていませんけれども涙
もう一つの理由(これは買ってからやはり買ってよかったと確信できた理由です)は序文に「2011年改訂でほぼ新刊と言っていいほどに、内容を時代に合うように刷新した」と書かれていたからです。
しかも参考文献には、私がフォレストの「参考書」をきちんと終えてかつ英語を教える立場になったとすれば読みたいな(そしてどちらかは持っておかなければならないな)と目をつけていた文法書2種類とも載っていました(^^)
評判がよいですし、私も実際に手に取ってみたことがあります。みなさんも「しかるべき時期」が来たらぺらぺらと見てみてください。
「英文法解説」
https://amzn.to/329yC7N「現代英文法講義)
https://amzn.to/2Vylre0これらの文法書は洋書の文法書もかなり参考にして書かれているそうです。少し私には荷が重いかもしれません。
話は戻りまして、700選をはじめとする構文集ですがやっぱり文法の問題集と共通点もあります。
実際にはまず使われないか通じない(特にノンネイティブには)表現も混じってます。
(これも構文集を復習用として使った方が効率がよい理由の一つです)
実際、今現在私は700選の全部なんてとてもではないですが頭に入れてません。
今のところそうする必要性も全く感じません。
また個人的経験をお話しさせていただきます。(通じない表現の例)
700選や他の構文集にも載ってある「not so much A as B」(AというよりむしろB)という表現ですが、
ノンネイティブスピーカーには残念ながら通じないことが多々あります。
一方で、「B rather than A」と言えばほぼ100%通じます。
このように、以前の記事でお話しした「1」と同じように、できれば復習の際に取捨選択できれば最高です。
ここで、「じゃあ文法の問題集も頭からやる必要はないじゃないか」という反論が考えられます。
しかし、文法の問題集(参考書ではなく)は「インプット用」(しつこいですが、見たり聞いたりしたときに
分かる用)として用いるべきなのでやはり頭から全部やる必要があると思います。
インプット(読む・聞く)過程において出くわす英語は自分では調整できないからだと前回の記事で触れました。
だからこそ頭からやる必要のある文法問題集は網羅形でさえあれば薄くても構わないのです。
問題集は頭から全部やる必要があるからこそ、でも時間効率も考えて
一周するのに時間をとられないようにするためというのが一つの理由で薄いのでも構わないとお話ししました。
さあ、ついに・・・
これでアウトプットトレーニング一般論についての私自身の振返りと
そこから得られた教訓についての報告を終わります。
ここまでついてきてくださった方々、本当にありがとうございました。
これで英語学習の大枠については終わったので、これで毎日の更新は
終わります。
とはなりません。もう少しは続きます。(^^♪
みなさまの清きクリック、日本の未来を変えていきます。
どうかよろしくお願いいたします。
改めて、ありがとうございました。

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