英検1級12

みなさんこんにちは。

またも、はるばるこのブログまでお越しいただき、
まことにありがとうございます。感謝申し上げます。

続きです。

血肉化の過程での大事なこと(血肉化過程の基準とも言えます)は、以下の通りです。
この「血肉化」は私が合格までの間ずっと継続してましたので、具体的な方法を紹介する今回と次回の記事はこの意味では「英検」シリーズで最も重要な振返りになります。

1 トピックのタイトルを見て自分で思い浮かべられる理由・具体例は必ず用いる(テキスト内の、一番疎遠なものと置き換える)

2 面接で少し深く聞かれたとしたら自信を持って答えられない理由・具体例は用いない(自分で理由・具体例を用意して置き換える)

3 自分でしっくりこないまたは相手にとってわかりにくいと思われる文章・表現・単語は、自分なりに好きなように言いやすい、かつ相手に通じやすいものに言い換える

1について
もとから当初の自分の力と知識のみで思いつくものは絶対に使ったほうがいいです。
例えば環境関連のテーマが与えられたとして、少しでも時事問題をチェックしていれば地球温暖化の問題や影響はある程度思い浮かぶはずです。

もしその知識が、与えられたタイトルに使えるなら必ずそれを用いるようにするべきです。
英語で言い換えるにしても本当に頭に入りやすいですし、2とも重複しますがたとえ質問の対象になろうと回答に詰まることはほぼないどころか自信を持って答えられる可能性が高いからです。

2について
例えば「最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇」には、現在原子力発電が肯定される理由の一つに、核分裂ではなく核融合を用いる発電も研究・検討されているという理由が掲載されていますが、私自身どこで?いつくらいから?などの情報がまったくななかったですし、少し調べても十分な量の情報を得ることが出来なかったので自分のストックからは削除しました。

エッセイライティングと面接との最大の違いの一つは、スピーチに対して質問があるということです。
以前もお話しした通り、意見の内容自体(例えば賛成か反対か)にはどちらが正しいとか高評価の対象になるとかいうことはまったくありませんが、質問に対して自信を持って答えられないとそれは減点対象になりえます。

だからこそ、情報があまりにも不明・不鮮明の場合は自分の血肉化の対象から外したのです。

3について
例えば「Bに関連したA」と言いたい場合、たくさんの言い方があります。
私が今すぐに思いつく例はA associated with B, A related to B, A linked to B,はたまた「B-related A」など(他にもたくさん)があります。(どれかせめて一つは今日アウトプット用に吸収してください。そしてインプット用としては全て長期的には覚えていただきたいです)

が、また同じ参考書を例に挙げて恐縮ですが「最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇」にはこの意味でA involved in Bが使われていたのです。(もちろん書き言葉と話し言葉の違いもあるのだと思います)
少なくとも私の大量リーディングの経験からは「involved in」はこの意味で用いられることはかなりまれだと判断できたので、associated withに置き換えました。

ここでは熟語を例に挙げましたが、単語レベルでも、そして文章レベルでも「お互いにはっきりと意味を特定しやすい単語、文章が他にあるだろう」という場合が、当然ですがかなりあります。
その時点でのみなさんの思いつく、一番しっくりくる、かつ相手に一番通じやすいと思える熟語・単語・文章に言い換えてください。

ここで、ライティングと英検面接との最大の違いをもう一つお話しします。
「自分のスピーチに対して質問があるかない」と同じくらい重要な違いです。

TOEICSWのライティングを振返った記事において、「TEDトークのおかげでネイティブっぽいしぶい表現を用いることができた」ということをお話ししました。

この背景にはライティングにおいては相手に気遣ってまたは使用頻度にしたがって単語・表現を調節する必要がありません。
個人的予想ではありますが、ライティングの採点はネイティブまたは準ネイティブの方が、必要があれば辞書まで使用して行ってくれていると思うからです。

また、一般的に書き言葉の方が話し言葉より硬い表現が許される傾向にあるというのも一因です。
一言で言うとライティングでは手加減まったく無用です。
この意味ではライティングは楽でした。ネイティブかそれに準ずる採点者に通じればそれでOKです。

この点、面接では話し言葉が好まれるだろうということもありますが、何より受験者の発音が「受験者レベル」であればやはり使用頻度の高い語句・表現の方が通じやすいでしょうし加点の要素になりえます。

今振返ってみても、1・2・3とも全て本当に重要です。
これらの要素がなくては自分自身のトレーニングにもならないでしょうし、
ただの「与えられたものを覚える」行為に成り下がってしまいます。

続きます。

次回、もう一度だけ「血肉化」を掘り下げたいと思います。

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感謝の一言です。ありがとうございます。

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プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
連絡先 naotonaoto198121@gmail.com