英検1級22(最終回)

みなさんこんにちは。

今日もまたはるばるお越しいただき、
まことにありがとうございます。

今日は「英検」シリーズのついに最終回です。

前回までで振返り自体は終えました。
ここが今現在の私の「位置」です。
ここまでの過程でしたら、私の経験や知識の範囲内でみなさんにお手伝いできます。

英検に受かったことで何が変わったか?

正直に申しますと、TOEIC900オーバーを果たしたときと基本的には大きく変わりません。
https://eigo1981.blog.fc2.com/blog-entry-90.html

改めて、通過点の一つなんだなと思います。英語力(第二以降の言語力)は少しずつ上昇していくからというのが主な理由なのでした。

長期にわたった「血肉化」過程の恩恵をあげるとすれば、やはりある程度の話題について少し深く議論できるようになったのもありますし、副産物として、同じ表現や似た文章がインプットの場面で出てきたときは母国語並みの速さと深さで、すとんと頭に入ってくるのも大きいです。

上記のように言っておきながら、やっぱり上記リンクの極論「将来において幸せを得られる可能性または何らかの報酬・対価を得られる可能性をゼロから引き離し続けている行為そのものに意義がある」というのが一番大事だと思います。結果は二の次。「どのように」人生を送っているかが本当に人の価値を決めます。

継続のさなかにある限り、結果がついてくるか来るかどうかは究極的にはそこまで重要でなくなります。
「継続」のみで人生そのものを数段階さらなる高みに上昇させてくれます。

それだけでは話がつまらなくなってしまうので、極論を別としてお話しします。

私がもしみなさんよりいわゆる「先」に位置しているのなら、それはただ単に私が「始めた」のが時間的に早かっただけのことです。みなさんが歩み続ける限りこの地点もただの何でもない通り道の一つになるでしょう。

私がもしみなさんよりいわゆる「後」に位置しているのなら、それでも決して歩みを止めないでください。私が歩いている限りいつの日か前後が逆点してしまいます。

その延長上の話で、もし海外でバリバリに英語力を磨かれた方であっても、この日本で最低限の学習もせずに惰性のみで過ごしていれば間違いなく英語の力は衰えていきます。
私たちに追い越される可能性だってあるのです。
(他人との比較は意味がありませんが、「継続」なしにはいい結果は待っていませんよということを言いたいのです)

恩師の言葉を使わせていただきます。
言語学習は下りのエスカレーターをゆっくりと上っているようなものです。
少なくとも最低限度の継続が、この下りのエスカレーターに対抗できます。

では今回の「英検1級」とTOEICとの大きな違いはといいますと、個人的にではありますが下記のことです。

1少し自分の学習ペースを緩めてでもみなさんのお手伝いを開始するべきだと、自分で納得できる

一生学習一辺倒でもそれはそれで構わないのですが、やはり貢献・恩返しする機会を設けないと人生には意味がないのではいかと個人的には思います。人生は何らかの分野で成長するためにある。そして成長する目的はgive backすること。これを始めるには英検というのは数ある印となる地点の中でも最もわかりやすい地点の一つではないかと思います。

2(少なくとも一般的には)TOEICより多くの労力を要する分、その分だけ自分に対しての評価があがる

一般的に(満点となれば話はべつですが)TOEIC900くらいのスコアであれば、英検1級の方が必要な労力はかなり大きいです。

1・2カ月前、オンライン講師のボランティアをしている際に大学3年生の男の子(私の歳になると20歳くらいの方でも男性より男の子と言う方が自然になってしまいます涙)に訪問していただいたのですが、なんと英検は私と同じ時期に合格したけれどもTOEICではハイスコアがとれていないとのこと。度肝を抜かれてしまいました。

これは本当に本当にレアな例外です。「おそらく集中力の問題か、問題形式への慣れの問題だと思いますよ。」という内容でお話をしたところ、本人もそう思うとのことでした。すごいですよね。20歳くらいにして早くも英語にかなりの時間を割いていたということは、自分のやりたいことへの「気付き」が10代のうちに起こっていたということです。

または人生を長期的に見る力が若くして優れていて、英語が必ずしも自分のやりたいことではないけれども自分の人生を豊かに送るには英語が必要だということに20歳になる前に「気付いた」かのどちらかだと思います。どちらにしても、英語力うんぬんではなく、早い段階で「気づいて始めた」というのは尊敬の対象です。

私自身、人生に対してこういう意見を持っています。
「自分のしたいことまたは大事なことに10代で気づく方は神童、20代であっぱれ、30代でよかった」
※「30代でよかった」の部分は私自身の人生についての意見です

言うまでもなくもちろん、早く「始め」なかったというのが軽蔑の対象には決してなりえません!なぜならば一生「始め」ない方が世の中の大多数だからです。「気づいて始める」という行為だけでも十分尊敬に値します。年齢に関わらず「始めて」いただけるならば、それが私のブログの目的を満たし私を幸せにしてくれます。

すいません、話が逸れました。本当に悪い癖です(T_T)

話を戻しまして、英検1級というのは国内生まれ国内育ちの方にとってはそれなりの人生を送っていなくては到達できないというのは間違いありません。(私は理工学部卒なので、英語関連の学部出身の方についてどの程度当てはまるかは未知です)

この理由から、英語力うんぬんを抜きにしても自分への評価が上がります。上げるべきです。そして難しさを知っている人からの評価も(やはり英語力を抜きにしたとしても)上がります。もちろんこれらはうぬぼれてもいいということを意味するのではありません。

さあ私自身ここからどう進むか。
繰返しになりますがこの地点はゴールでは決してなく、ただの通過点の一つです。

ペースを一定に保つことはできないかもしれませんが、地道に継続していくのみです。
継続をやめたとたんすべてが崩れます。

どんなに成功している人でも歩みをやめてはならないという知識は、下記トークからいただきました。(英検は成功とは違いますが…)
「Success is a continuous journey」
https://www.ted.com/talks/richard_st_john_success_is_a_continuous_journey?language=en
歩みをとめたとたん客が離れたばかりかすべてを失ったそうです。
結局は「目標に対してどの地点」にいようと最低限の「継続」は必須なのです。

私の場合、スコアのおかげでリスニングとスピーキングを特に重視していくことが必要だということが明らかになりました。
ここからは生の映画かドラマで(まだ模索中です)たとえ集中的にとまではいかないとしても少なくとも地道に継続していく決心であります。

内容的にはやはりNHK英語のものがいいとは思うのですが、残念ながら手加減された発音なのでリスニング力強化という観点からは最適ではありません。

欲をいえば、NHK英語でネイティブスピーカーの方々が実際の本当の日常生活の発音で会話してくれれば個人的には本当に最高の教材になるのになぁと思ったこともあります。しかし、やはり不平は何も生みません。ドラマか映画に挑戦する予定です。

英検の歴史でpronunciation(発音)が一度も7/10に達することなく終わったのは、一連の音読トレーニング(≒リスニングトレーニング)がまだまだ不十分だったことを如実に示してますし、このトレーニングを強化することは発音改善のほか上記「リスニングとスピーキング」について同時に改善していける方向へ進めることになります。一石二鳥です(^^)

私の英語学習の歴史はディクテーションやリスニング関連のものから始まったのに、もう1度ここの地点に立ち戻るといった感じです。

もちろん、英検後の「継続」の内容は人によって千差万別であると思います。
たとえばもし私が下記の合格者さんのようにリスニングがほぼパーフェクトでリーディングのスコアが低かったとしたらリーディング中心にして歩んでいくと思います。
https://www.eiken40.com/entry/eiken-itiji-yosou

ただ実際の私のスコアのおかげでリスニング中心にしていこうと決心したに過ぎません。

また、英検後の「継続」において千差万別であってほしくない要素もあります。
https://ameblo.jp/hihyono-kamisama/entry-11873683526.html

2004年に合格してから1日平均3時間くらいは学習に励んでいるとのこと。この記事が2014年のものなので少なくとも10年間の長期間、1日3時間です。この姿勢は千差万別になるべきではありません笑

しかも、英検についての振返りではなく学習参考書の紹介の記事にてさらっとこういうことを書かれているということは、この合格者さんにしてみれば無意識のレベルで当然のことなのでしょう。尊敬に値します。

今日で、ついにすべての振返りを終えることができました。
ここまでついてきてくださいまして、本当にありがとうございました。

どうかこれからもよろしくお願いいたします。

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プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
連絡先 naotonaoto198121@gmail.com