選択と集中

みなさんこんにちは。

英検についての振返りを終えたにも関わらずまたはるばるこのブログまでお越しいただき、
まことにありがとうございます。

見に来てくれる方がいる限りこのブログは存続します。
今日は「選択と集中」についてお話しさせてください。

直訳で「selection and concentration」。
「選択と集中」はすごい力を持っています。

以前、次のような文章に出会ったときがあります。なるほどなと思いました。
※いつもながら、完全に同じ文章ではなく、内容だけ真似ています
「People usually don't know how far they can go by limiting their options in life.」
(人はたいてい、選択肢を絞ることによってどのくらい遠くまで行けるかわかっていない)

一方で、多くの方が「1万時間の法則」というのを耳にしたことがあるかと思います。
一つのことをマスターするには1万時間ほどかかるという理論です。

現在ではこの法則は科学的根拠に欠けるというのが通説になっています。
数ある参考リンクの一つ
日本語
https://www.lifehacker.jp/2019/05/10000-hour-rule-wrong-really-master-skill.html

英語
https://www.makeuseof.com/tag/10000-hour-rule-wrong-really-master-skill/

が、ほぼ間違いないのは「最低数千時間レベルの時間は必要」だということです。
「選択と集中」は膨大な量の時間という条件を満たす可能性を飛躍的に高めてくれるのです。

想像してみください。
松井秀喜選手もイチロー選手も、毎日「野球」に選択肢を狭めて練習していました。
素振りであれ、キャッチボールであれ。

たとえばもし彼らが「野球を毎日」ではなく「野球とサッカーを一日おきに交互に毎日」練習していたら…
野球とサッカー両方についてかなりのレベルには達する可能性はありますが、野球でプロとして活躍して名を残すレベルまでには到達していなかった可能性が高いです。

ここで、「プロを目指す必要なんかない。楽しめればそれでいいんだ。」という反論が考えられます。
しかしただ単に楽しめるレベルを求めるにしても、少なくとも期間限定で「選択と集中」を実践した方がはるかに効率がよいです。

野球を楽しむことを目標としているとしましょう。ほとんどヒットを打てないレベルよりは、せめて時々はヒットを打てた方が確実に楽しめますよね。

この境地を目指すにしても「選択と集中」は大切です。
より早い時期にこの境地に導いてくれるだけでなく、何と必要な総合的時間の量を減らしてくれるのです。

具体例を挙げます。
今日1時間野球を練習したとします。明日1時間練習するのと、明日を挟んであさって1時間練習するのとでは、「同じ1時間」でもどちらがより効率的により高い境地に導いてくれる可能性が高いかは容易に想像がつきます。

前者の「翌日という頻度」が、目指すレベルに到達するのに必要な時間の総合量を減らしてくれるのです。
これは1度しかない人生をより有意義に過ごせることをも意味します。だって必要な総合時間が減ったおかげで浮いたその時間をさらに有意義なことに投資できますから。投資先が同じ「野球」であってもまたは違う「家族との団らん」であっても人生はより豊かになります。

また、「頻度」が必要な時間量を減らしてくれるからこそ、少なくとも語学においては下記のことが科学的に立証されています。
※以前もお話ししたかもしれません

【同じ「7時間」を1週間という期間のうちに費やすとして、1日だけ7時間語学に励むよりも7日間連続して1時間ずつやった方が学習効率がよい】

要するに「選択と集中」は時間を累積するのを手伝ってくれるだけではなく、「頻度」の力を利用して総合的に必要な時間量を減らすことによって、より早い段階で目指すレベルに到達するのを可能にもしてくれるのです。

幸い、私の場合は完全に仕事を除いては、
・家族の時間を楽しむ
・ブログやインターネットを通じてのみなさんへの情報提供・サポート
・オンライン英会話講師ボランティアでみなさんへのお手伝い

くらいしか自分自身の英語学習と競合する選択肢がありませんので、何とか大きな苦労はなく時間を積み重ねていくことができます。
まあ悪く言えば無趣味でつまらない奴だともいえそうですが涙

もし正直になることを許されるなら、競合するのは上記だけだとしてもそれでも時間を積み重ねていくのはやっぱり意識的に生活していかない限り難しいとも感じております。(今の時期だけかもしれませんが)

子どもたちが寄ってきてくれるのはこの時期だけでしょうし、自分が十分な体力と元気で応えられるのも今だけかなという思いが手伝って遊びに誘われると断ることはできないからというのが主な理由です。

この理由から改めて、自分の優先事項を定めたら残りの選択肢は少ない方がいいと思います。

最近、地元の音楽祭に子どもの合唱を聞きに行ったのですが、その音楽祭の記念演奏として私も存じてませんでしたが加登 萌々子さんというヴァイオリニストが招かれていて演奏を聞く機会に恵まれました。

生まれて初めて、楽器の音色に心を動かされるということを経験しました。
話によると何と4歳から演奏を始めたのだそうです。
道理ですごいわけです。何万時間費やしているのでしょうね。

4歳からということは、本人だけでなく周りの方も「選択と集中」に貢献されたのは間違いありません。
4歳児が単独で人生を長期的視点から見て何を選んでそれに集中していくか決めるなんてまず不可能ですから。

もちろんこれは極端な例です。

みなさんの場合はどうでしょうか。あまり優先的ではない選択肢が紛れ込んではいないでしょうか。
もしそうなら、少しずつでも時間を減らしていって最終的には人生から取り除いてみてはいかがでしょうか。

みなさんの優先事項が学問の分野であれスポーツの分野であれ、はたまたその他の趣味の分野であれ、
きっと未来がより明るくなるはずです。

みなさまの日々の清きクリック、まことにありがとうございます。

感謝を忘れず充実したブログになるよう励んでまいりますので、
どうかよろしくお願いいたします。
補足としてお話しさせてください。
よく、「あの人はなんでもやる」(いろいろなことをやれる)というセリフや、実際にそういう人を見聞きしたことがあると思います。

そういう方は、まず間違いなく楽しめるレベルになるまで時間を投資した投資先を増やしていったのだと思います。
これはこれで一つの効率的で有意義な人生の過ごし方だと思います。

一方長期的な「選択と集中」においては楽しめるレベルを越して、プロ級になったり、それで生活をしたり、またはそれで人に貢献したりできるレベルに到達できる可能性が高いというのが魅力です。

個人的には長期的な「選択と集中」の方が好みです。
このおかげで私はここの分野においては何とか人に役立てるところまでこれたからです。
もともと何の才能もない私が何かに手を出して途中でまた別の何かに手を出しても特に目立った進歩は見られなかったと思います。

それに選択肢が多いと家族時間が失われる可能性も高くなりますし、
複数のことを練習するために何かを買う費用も高くつきそうですしね。

改めて、本日も貴重な時間をいただきして、まことにありがとうございました。

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プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
連絡先 naotonaoto198121@gmail.com