スイッチングコスト

みなさんこんにちは。

今日もはるばる私のブログまでお越しいただき、
本当に本当にありがとうございます。

先日「選択と集中」についてお話しさせていただいたのにちなみ、
今日は「スイッチングコスト」と呼ばれるものについてお話しします。

私が最初に出会ったのは英語でした。(switching costs)
この用語は何かを切り替える時に発生する金銭的なコストはもちろんのこと、その他のコスト全般を意味します。

例えば、スマートフォンを機種変更した際にかかる料金のみならず、操作に慣れるまでに要する時間的コストも意味します。
人によっては「携帯電話の店で待つ時間や書類を書き上げる時間」もこのコストと見なすと思います。私もそうです。

一般的に、何かを切り替えるかどうかの決断は、スイッチングコストと切替えから得られる利益・対価を天秤にかけることによってなされます。

また例をあげますと、
月額料金が安い方のインターネットプロバイダへ切り替えようと思ったらその切替えによって享受できる「安い料金」のほか、手続き自体にかかる時間と費用、工事費用、新しいルーターの料金その他もろもろ考慮されるでしょう。されるべきです。

では、金銭的な側面が全く関係ないとしたらどうでしょう。
今日は精神的な面から見たスイッチングコストについて見ていきます。

私が今日の知識を得たのは自己啓発系のサイトを読みふけっている時期だったと思います。
その記事には以下のことが科学的に立証されているということが書かれていました。

【ある仕事から別の仕事に取り掛かって波に乗り出すのには20分以上かかる】

これはおそらく、一度すでに用意してある周囲の資料を入れ替えたりするのに要する物理的な時間も加味されているので時間が長くなっているのだろうと思いますが、物理的な側面を完全になしにしても、精神的な側面だけで見ても結構な時間になると思います。

想像してみください。
今ディクテーションの最中です。ペンを片手に音声に注意を傾けているときにいきなり何らかの用件が割り込んできました。電話でもメールでもSNSの通知でもいいです。電話を手にした瞬間に、音声のどの辺まで聞いていたのか、どの辺が分からなかったのか忘れてしまう可能性が大です。

これらの情報を取り戻すだけでも時間を要します。さらにその他に元の「集中力」を取り戻すのにもさらに数分はかかるでしょう。

百歩譲って、たとえ電話を手にしなかったとしてもそれでも通知音か通知振動にあなたが気付いた瞬間に集中力に悪影響を及ぼします。

要するに、返事をする・会話をするなどの物理的な時間の他に、精神的な側面でもかなりの時間を要するということです。

極端な例としては同じ1時間を学習に充てるとしても、1時間みっちりやるのと、何らかの通知音にさらされながら1時間ちょっとやるのでは前者がはるかに効率がよいです。

正直に申しますと、私のプロフィールにも書いています【「study plus」以外は全くSNSアカウントは持っていない】というのは物理的な時間の意味だけでなく、上記の精神的な効率の面での意味との両方から得られた判断です。(無意識での選択でしたが)

もちろん、これもまた極端な例なので非現実的なのはわかります。
なので現実的な話をしますと、学習時間の間だけ携帯電話の電源を切っておく。でしょうか。

でもやはり通話着信には「真に至急」の用件が含まれている可能性があるので、さらに現実的な選択肢としては学習時間の間だけメールやSNSのお知らせ機能をオフにしておく。だと思います。
「真に至急」であればほぼ100%の人が通話を選択するでしょう。

もし、買い物などどうしても外出しなくてはならない用事があるのなら、学習の合間に外出するよりは外出前に学習にきちっと励んで1日の分を終わらせてから外出するか、朝一で外出用事を片付けてしまってから学習するほうが効率はいいです。

私の場合も、どうしても10分以上外出しなければならない用事がある場合でなおかつ自分で時間を選べる場合は学習開始前か、終了後に回します。(朝の方が脳みそは学習に適しているのでほぼ9割方は「終了後」を選ぶと思います。これについてはまた別の記事でお話しします)

あまりに厳密的になりすぎかもしれませんが、以前お話しした「1時間に5分~10分程度の休憩は必要」との兼ね合いについても考えます。

もし上記の外出が、英語学習の側面から見て真に精神的な休養となりかつ5分~10分程度内で終わるという2つの条件を満たしているのであれば、学習の合間に外出することによって、用事を足す行為と休憩を兼ねることができます。

これと同じように、携帯電話の通知も本当の精神的休養になりなおかつ一定回数内という所定の条件を満たしさえすれば休憩に使うのもありです。

話がいろいろな方向へ飛んでしまいわかりにくくなってしまいました。

今日の結論

☆「学習⇒休憩や休憩⇒学習」の切替えは必要だが、集中力・精神力の効率性の観点から見ればそれ以外の「切替え」は出来るだけ少ない方がよい

☆究極的には1日という短期的枠内だけでも「選択と集中」を実践することで「切替え」の回数を抑えることができる

☆中長期的にやはり「選択と集中」によってスイッチングコストを最小限に抑えることができる
※本当にあまりにもマンネリしすぎた時には新しい冒険をすることが必要で、それに伴うスイッチングコストは仕方がない

スイッチングコストを無意識に最小限に抑えられればそれに越したことはないです。
あまり厳密に考える必要はありませんが、ときどき思い出して実践してみていただければなと思います。

みなさまの日々の清きクリック、本当に励みになっています。
ありがとうございます。

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プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
連絡先 naotonaoto198121@gmail.com