ゴール(設定)VS日々のプロセス

こんにちは。

みなさん、私の最後の準大枠「英検」が終了したにも関わらずわざわざ、
そしてはるばる当ブログまでお越しいただき、本当にありがとうございます。

当初は大枠や準大枠が終了したらすぐに更新頻度を毎日よりは低くしよう(私の時間能力では自分の学習と、「毎日更新」の両立がまだかなり厳しいというのが主な理由です)と思ってましたが、せめて今年いっぱいくらいまでは毎日更新継続していけたらなと考え始めました。

いくらブログを始めたからと言っても次のリスニング・音読トレーニングの素材を見つけないまま数カ月が経ってしまいました。情けない話です。

来年初日から気合を入れて取り組めるよう今月中に必ず素材を決める予定です。

今日は、以前も1つ紹介しましたが、James Clearさんのサイトで私が過去に読んで実際にためになりましたし感動した記事のもう1つをご紹介します。
私が感銘を受けた(かつ今日の記事のもととなっている)リンク
https://jamesclear.com/goals-systems
(著作権に関する心配によりリンクを貼っているだけで読んでいただく必要はありません)

今日の結論
「ゴールそのものよりも毎日のプロセス(積重ね)のほうが大事」


一般的によく、「健康になるでも、お金持ちになるでも、家族ともっと時間を過ごすでも、人生でやり遂げたいことを実際に達成する一番の方法は具体的で実行可能なゴールを設定すること」だと言われています。

著者自身もこれをずっといろんなことで実践してきたそうですが、実際に得られた結果は実際に設定したゴールとはほとんど関係なく、実際に辿ったプロセスとほぼ直結していることに気が付いたとのことです。

※私はゴールの設定すらないだらだらした人生を過ごしてましたので、このサイトに出会わなければこの気付きに至ることもできませんでした・・・

もし企業家になるのだとすれば、ゴールは億万長者になることであるかもしれないし、日々の手順はどのようにアイデアを得るか、従業員を雇うか、どのように宣伝をするかなどが考えられます。

英語学習者にとっては、どんな速い英語で話しかけられても臆せず理解し即答できるレベル、同時通訳できるレベルに達することがゴールであるかもしれないし、日々の手順は各種トレーニング、そしてどのようにトレーニングをする時間と精神力を確保するかなどが考えられます。

ここで、著者は1つの面白い質問を投げかけます。
「もしゴールを完全に無視して、日々の手順のみに集中したとすれば、それでもまだ成功するか?」

第二言語学習者にとってのゴールの一つは、ネイティブスピーカとネイティブスピーカー並に意思の疎通をはかれるようになることかもしれません。

しかし、リーディングトレーニングでもリスニングトレーニングでもそれぞれのトレーニングの最中にいつも上記のゴールを意識して行うのは現実的ではありません。

実際に現実的にその領域に到達するための唯一の手段は日々の個々のトレーニングを繰り返して、それぞれの分野でちょっとずつ上達していくことに他なりません。

このように、ゴール設定は自分の進むべき方向を明らかにするには適していますが、実際に上達していくには日々のプロセスが遥かに適しているのです。

ゴール設定に時間をかけすぎて、日々の手順の設定と実行に十分な時間をかけなければ、いくらか問題が浮上します。

1勝者と敗者が同じゴールを持つことになってしまう

つまり、「勝者と敗者を隔てるものはじゃあ何?」となってしまうのです。
イチローも松井秀喜選手も目標は常にあったけれども、彼らが一流プレーヤーになれたのはその目標のおかげだけではなくて、大半は日々のプロセスのおかげなのです。

ただ、語学においては日々のトレーニングを継続している限り「勝者と敗者」の概念は存在しませんし、一方スポーツ界においては正しいプロセスを必要なだけ踏んでもそのゴールを達成できる保証はありません。

この2つの意味において語学は本当に恵まれていますね(^^)

2ゴール達成はただの一時的な地点に過ぎない

私が過去(TOEIC900オーバーのときと英検1級合格のときの記事)にお話ししたことです。

上達は本当にゆるやかです。しかし日々のプロセスが継続されている限りは、あるマイルストーンに少しずつ近づいていき、そしていつしか到達するもの。
※私の持論は「たとえ到達しなくても継続している自体がすごく大事」ですが…

著者の例を拝借します。

いつも部屋が汚いままでだらだらと生活している人が部屋を片付けてきれいにするぞと「ゴール」を設定したとします。何とか精神エネルギーとモチベーションをかき集めて、実際に一気に片付けました。

しかし、この人がだらだらと生活する過程を維持している限りまた元の汚い部屋へ逆戻りすることになり、また次回の精神エネルギーとモチベーションの上昇に頼らなければならなくなります。

仮に部屋をきれいにすることに2回目の成功を収めたとしても、日々の生活が変わらない限りはずっと「同じゴール」を追い続けるはめになります。

目標の達成は本当に一時的な変化のみ人生にもたらします。大事なのは日々のプロセス。そのプロセスを踏んでいけば目標達成はおのずとついてきます。
※確認のためもう一度・・・たとえ目標達成とならなくてもそのプロセスを歩んでいる時点で素晴らしい人生です

そして一つの目標を達成したら次の目標を手短に設定してしまって、日々のプロセスをチューニングしていけばいいのです。

私の場合は、TOEIC900後は一層のアウトプットトレーニング増大でした。
そして英検後の大きな変化の一つはこのブログでした。

3ゴールへのこだわり過ぎは幸せを限定的なものしてしまう

ゴールがなんであれ、暗黙の思い込みとして「一度ゴールを達成してしまえば幸せになってリラックスできる」というのがよく挙げられます。

この思い込みによる悪影響は、ゴールを達成するまでは幸せを味わえないという状況に陥ってしまうことです。
ゴール達成なんて回数はそう多くないと仮定すればその回数しか幸せを味わえない環境を作り出してしまいます。

ゴール優先の心持ちでは、ゴール達成において成功か失敗かの二択だけで幸せが左右されることになり、幸せがとても限定的なものになってしまいます。

逆に、日々のプロセスありきの心持ちであれば、次のゴール達成まで幸せを先送りすることなく、日々のプロセスが順調に進行している限りいつでも幸せになれます。

4ゴールは成長を止めてしまう

例えば、素人の方がマラソンの完走をゴールに設定したとしましょう。対象のマラソン大会までの数カ月の期間は一生懸命練習しますが、一度完走してしまえばかなりの割合の方がトレーニングを中断してしまいます。

上記に当てはまる方は、よくてまた翌年の同じマラソン大会の前の数カ月間だけまたトレーニングするというプロセスを踏みます。

また、英検に合格したからといって「歩み」を止めてしまうと、英語力は崖を真っ逆さまに落ちていくように低下していくでしょう。英検もTOEICハイスコアも数ある通過点の2つに過ぎないことは上記でも以前の記事でもお話ししましたし、2とも相通ずるものがあります。

このように、ゴールに重きを置きすぎると、ではそのゴールの後は何を目標に精進していけばいいか分からなくなる可能性が高くなります。

これだと長期的な成長は望めません。私の個人的意見では断続的・断片的・散発的成長とでも言えそうです。

以前一つのトークを紹介しましたが、本当にぴったりくるトークです。
「Success is a continuous journey」(成功は途切れることのない旅である)
https://www.ted.com/talks/richard_st_john_success_is_a_continuous_journey?language=en

ゴールは進むべき方向を打ち出す際と、日々のプロセスを計画する際に役立ちます。

しかし、プロセスは実際に上達・成長するのにとても役立ちます。
常にではなくても日々のほとんどを、プロセスに重きを置いたマインドセットで「継続」していきましょう。

みなさまの日々の清きクリック、本当にありがとうございます。
また、今日も貴重な時間を割いていただき、改めてありがとうございました。

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プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
連絡先 naotonaoto198121@gmail.com