不定詞と動名詞

みなさんこんにちは。

今日もまたまたのご足労、まことにありがとうございます。

これまで、文法(の学習)について私自身の意見をいろいろお話してきました。

私個人の意見について少し復習をしてから最近判明したことについてお知らせします。

文法ですが、この分野だけで非常に深く広い分野であり(文法についてはなぜかよく「深遠」という言葉を見かけます)、すべてを極めようとすれば流暢性のトレーニングやその他の大事なトレーニングに割く時間がいくらあっても足りなくなってしまうので、せめて始めの段階では薄い問題集(参考書ではなく)を最低数周こなして一連の基礎を身に付けてしまおうとお話ししました。

そしてその後は分からないところにぶつかるたびに参考書(問題集ではなく)を使って知識を深めて広めていけばいいともお話しし、
さらにはいわゆる「休憩時間」に日本語で書かれた文法の参考書を読むのもありだということもお話ししました。

これらの見解に加えたい1つのことは、「不安な分野があればその分野だけ読破・吸収してしまおう」というものです。これは最近思い始めました。やはり1つの分からないことを解決したときはその周辺知識が近いページに掲載されているでしょうし、一緒に知識として固めてしまうのもいいと思います。

ここまでお話しておきながら、今日はこのことがメインではなく最近の発見をみなさんにお知らせすることが目的です。

不定詞(to不定詞)と動名詞の違いについてはみなさん少しはご覧になったことがあるかと思います。

「to不定詞は原則としてこれから(未来)のことや、1回きりのことを指す。一方で、動名詞は原則としてもう既に起こっていることや繰返しなされることを示す。」

ということで有名なものとしては
His hobby is to play baseball.(×)
His hobby is playing baseball.(○)

His goal is to become a professional baseball player.(○)
His goal is becoming a professional baseball player.(×)

となる例があります。

「hobby」はもう既に繰返し起こっていることなので不定詞ではなく動名詞が正解で、「goal」はこれから起こることなので不定詞が正解、というものです。(このこと自体、私の中学~高校時代の英語の時代では習うことがありませんでした涙)

これらの理由から、例えば
「It is difficult to speak English」(To speak English is difficultは現代ではあまり見られないそうです)は未来志向(~するとすればdifficultと言う感じの意味合い)で、「speaking English is difficult」は一般的に既に成り立っていることを指すという違いがあるということは実際に何らかの参考書で私自身目にした記憶があります。私の人生でこれから参考にするであろう文法書にも類似の内容が書かれていることでしょう。

にも関わらず、最近複数のネイティブスピーカーに聞く機会を得られたので聞いてみた結果、何と「違いはない」という満場一致の回答が得られたのです。(3人か4人です。すいません思い出せません笑)

※文法書に長時間向かい合う時間は必ずしも最適な時間の消費ではありませんが、会話のなかで自分の文法に対する疑問点について解消しようとするのは”結構いい”時間の使い方に該当しうると思いますという旨も、以前お伝えしました

実際、2つの文をしっかり伝えて「何か細かい違いはありますか?」と聞いてみました。
Speaking English is difficult for me.
It is difficult for me to speak English.

1人だけではなく、複数のネイティブスピーカーから「何も違わない」と回答されたのです。
もちろん、私がノンネイティブだから細かな違いまで覚える必要はないと無意識的に判断・手加減されているのかなと疑い、「本当に、全く同じ?」と2回目に念を押して尋ねてもやはり同じだと言うのです。

これを私は2つのこととして認識したいです。

1.ネイティブでも文法について常に完璧というわけではない

これはもちろん日本語で書かれた英語文法参考書による記述(不定詞と動名詞の違い)が正しいということが前提になりますが、ネイティブでも文法の必ずしも100%は精通していないときがあるということはみなさんよく見聞きする情報だと思います。

実はこれは日本語で書かれた英語文法参考書による記述(不定詞と動名詞の違い)が正しいかどうかに全くか関わらず、少なくとも私たち日本人にも言えます。

私が20代のころだったと思います。日本語で「~したりする」という表現を単独用いるというのは間違いなのだそうです。「~したり」は二つ以上の動詞(記述)で用いるのを必要としているということを少なくとも私は学生時代は知りませんでした。「~したり、~したりする」のように使うのが正しいそうです。

おそらく私以外にもこの「文法」を知らなかった(すくなくとも20代までは)方はいるはずです。これが「ネイティブは文法は完璧」という神話は常には成り立たないという説を補強します。

2.文法についてどれだけ極めても結局はどれくらい流暢にリスニング・リーディングを楽しんだり交流を深めたりすることができるようになるほうが遥かに現実的かつ有意義である。
※これは1.からも導かれることです


これはかなり主観的な意見です。もちろん、高校(特に進学校)以上の英語の先生や大学教授は文法を極めているにこしたことはありません。しかし、言語学習者の大半は学者でも教授などを目指すより対象言語を楽しみたいという思いでいるはずです。(私はどちらもです。言語を楽しみたいですし、高校生や大学生だけが対象ではありませんがせめて日本の英語難民に自信をもって文法を教えられるようにもなりたいです。贅沢ですね)

そんな方々にとってはやはりまずは高校文法の基礎程度までは一通りかじってしまってあとは実践トレーニングに走ったほうがいいと思います。だって、ネイティブスピーカーですら(全員ではなく私の交流した方々)ですら違いを意識していないのですから。動名詞をを使ったってto不定詞を使ったって相手に自分の言いたいことを伝えられるのです。

このことが他の膨大な文法事項にもいえるはずです。あと1つだけ追加の例で、「instead of」、「rather than」、「without」も違いはありますが結局言わんとしていることは分かってくれるはずだと確信しています。

ある程度の文法さえ知っていれば大丈夫なのです。日常レベルにおいては。逃げ道を作りますがもちろん例外はあるかもしれません。
Do you have time?
Do you have the time?


文法との付き合い方、むずかしいですね。
むずかいしですが、どうか今日の私の意見も参考にしていただければ幸いです。

みなさまの日々の清きクリック、まことにありがとうございます。
何とか、今年のうちは何らかの情報をお届けする決意でございます。

どうか今後もよろしくお願いいたします。

  にほんブログ村 英語ブログ TOEIC
英語ランキング<

Comments

Private comment

プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
連絡先 naotonaoto198121@gmail.com