始めよう

みなさんこんにちは。

今日もまたまた当ブログまでお越しいただき、まことにありがとうございます。感謝の日々です。

ブログ開設から今まで、いろいろなことをお話してきました。本当にたくさんのことを。

今日はみなさんに「始めて」もらうためのお話しです。

発音・文法・音読・黙読・アウトプット・・・・いろいろ個別にお話ししてきましたが、難しく考える必要はありません。迷わずに今日から始めましょう。結局は使える大人の数が増えなければ子どもや学生(特にネイティブ的アプローチが効果を上げにくくなっていると思われる中学生以上)に効率的に教えることのできる人の数も伸び悩み、日本の将来を変えていくのは難しくなってしまいます。

発音については一通りの母音と子音を網羅していてかつCDかDVDが付いているものであれば何でもOKです。マニアック的に分厚くなってしまっているのは個人的には避けた方がいいと思います。そこまでこだわらなくても伝わる英語は身に付きます。

速やかに1冊用意して、毎日10分ずつでもかまいませんので繰り返し練習しましょう。

速やかに1冊という意味では単語も同じです。発音記号が一緒に載っていてかつ知らない単語が最低限何割かを占めてさえいればOKです。1冊用意してこつこついきましょう。

今日のメインのお話はここからです。

文法や音読そして英会話と複数の領域にまたがって一気に進めることのできる教材があります。それはNHKラジオです。これなら文法はどうのこうのとかメニューを複雑に考えることなく1つの事に専念して毎日取り組めるはずです。

中学英語に不安があるなら基礎英語1~3のいずれかから始めればいいですし、中学英語が大丈夫ならラジオ英会話と文法学習が融合したような内容の講座である、「ラジオ英会話2018年度版」がお勧めです。(この年は文法がテーマになっているからです)

私自身実際に試聴をしたことはありませんが、内容については信用できると確信しています。断言できます。だって担当されている講師の方が、私がまだ毎日の学習に移行する前の段階でお世話になった書籍の著者さんだからです。

ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉
これは恩師のブログでも推薦されていたということもあり楽しく読ませていただきました。

基礎英語1~3はもちろんですし、従来の「ラジオ英会話」と、高校英語の文法講座を融合させたような「ラジオ英会話2018」は音読・文法・会話のレパートリーと複数の領域において役立つこと間違いありません。

高校英語文法にも不安がないなら「遠山顕(さん)の英会話楽習」、または「実践ビジネス英語」が最適でしょう。

この時点で「毎日ラジオを聞く時間がとれない」とお思いでしょうか。そんなことはないはずです。必ずしもリアルタイムで聞かずとも録音する方法もありますし、インターネットではストリーミング放送がきけますし、数に限りはありますが1年分がまとまった書籍だって結構発売されています。

以前もお話ししましたが、実際に私が初めての音読素材に使ったのは「まるごとラジオ英会話」でした。
まるごとラジオ英会話 (NHK CD‐extra book)

この書籍も含めてマーシャ・クラッカワーさんのラジオ英会話からは計4冊出ています。
たっぷりラジオ英会話 (NHK CD‐extra book)
だれでもラジオ英会話 (NHK CD‐extra book)
いつでもラジオ英会話 (NHK CD‐extra book)

あまりくどくなってしまうので紹介はここまでにしますが、基礎英語1~3も実践ビジネス英語も英会話楽習も1年分をまとめた書籍が出ています。

さらにはラジオの音声を、録音どころかダウンロードする方法だって出回っています。
https://dokugakuenglish.com/listening/radilingual/

ここまで方法が出そろっていればもう先延ばしする理由は見当たりません。今日から早速始めましょう。

注意点は、「ネイティブスピーカーが学習者向けに発音してくれていること」です。すなわち本物の英語に比べれば「リスニング力を鍛える」という観点ではベストな教材ではありません。しかしそれでも私が実際に始めたのはNHK英語からでしたし、十分にこの欠点を補うだけの品質なのは間違いありません。

もう一つ気を付けなくてはいけないことは、基礎英語1~3とラジオ英会話2018年度版を除いて、実践ビジネス英語も英会話楽習も単体では文法知識を効率よく学ぶことはできません。

そこで、「文法は心配ないから実践ビジネス英語や英会話楽習を選んだ」場合を除いて、文法について不安はあるかもしれないけど単にこれら2つを選んだというような場合には、これらとは別に文法の学習も並行したほうがいいです。

このことは生の英語つまり映画やドラマ等を選んだ場合も同じです。生の英語はリスニング力を鍛えるという観点からは一級品の素材ではありますが、文法学習の観点からは必ずしも効率的ではありません。

それぞれ一長一短ですね。今の私が始めるとすれば「ラジオ英会話2018」を選ぶと思います。会話と音読と文法を兼ねることができるのはやはり楽に感じます。

でも結局は何を選ぼうが、継続していく限り何もやらないより遥かにいいです。

準備は出来ましたか。今日、これから、今から、始めましょう。

マクロ的な視点で見れば、日本の現状を出来る限り早い時期に改善に向かわせるため。日本の英語熱だけではなく、日本の英語力も高めましょう。

ミクロ的な視点で見れば、みなさんそれぞれ英語のない人生からおさらばするため。今の日本で、身に付けることによってここまで大きく人生を変えるものってそう多くはありません。やってみましょうよ。

繰り返しになりますが、いわゆるTOEICのハイスコアや英検1級までは私がお手伝いできます。ここまで来てしまえばもう学習は確実につまらない所を脱しています。そうなれ後は自ずと苦もなく永久に継続していけます。

その地点まではいつでも案内をさせていただきすので、遠慮なくお知らせください。(もちろんこの「その地点」をさらに遠くの地点にするべく私自身も日々継続しています)

さあ始めましょう。

みなさまの日々の清きクリック、本当に感謝です。

今日もまた貴重な時間を割いてまでブログを訪問・閲覧いただきましてまことにありがとうございました。


  にほんブログ村 英語ブログ TOEIC
英語ランキング<

Comments

Private comment

プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
連絡先 naotonaoto198121@gmail.com