フォレストからの知識3

みなさんこんにちは。

今日もまた当ブログまでお越しいただき、本当にありがとうございます。感謝感謝の一言です。

では、今日も「参考書」のフォレストの通読のおかげで得られた知識をいくつか紹介いたします。今日は紹介というよりも一緒に考えたい事項からのスタートです。

☆前置詞の目的語に動名詞は使えるが不定詞は使えない

前置詞は原則として名詞・代名詞を目的語としてとり、不定詞は名詞の性質も持つが動詞の性質もかなり残していて、一方動名詞はほぼ名詞の性質のみ持ち合わせているので、前置詞の後には動名詞を置けるが不定詞は置けない。

これは高校英語まで経験のある方の大多数の方がご存知だと思います。ところが、これが結構奥が深いんです。

比較級で次のような文章をよく見かけます。

It is better to practice starting your work than to procrastinate.

始めて遭遇したときは少しびっくりしましたが、この「than」は前置詞ではなく接続詞としてとらえるべきで、本来は

It is better to practice starting your work than (it is) to procrastinate.

と「it is」が省略されたものだと考えれば、一見不自然に見える「than to」も納得がいきます。

他にも「前置詞は名詞や代名詞を従える」の例外はあります。

except in urgent cases(至急の場合を除いて)
until after dinner(夕食後まで)
from behind the sun(太陽の後ろから)
などなど。

これらは別に例外として覚えていなくてもインプットとしては意味が取れるでしょうし、一度覚えてしまえばかなり便利な引き出しになります。

個人的に難しいなと思うのが、「instead of」(~ではなくて)。

実は知らない英文法の真相75
から得た知識ですが、
この「instead of」は秤にかける2つのことがらを対等な形で結ぶという原則があります。つまり、「instead of」にはこの原則と上記の原則の2つの原則が競合することになります。

このことから、
We study English every day instead of every other day.(1日おきではなく毎日英語を勉強します)

のように対象がevery dayのように副詞ならinstead ofの後にも名詞ではなく副詞every other dayが問答無用に来るというルールがひとつ成り立ちます。しかしながら、対象が動詞のときはさすがに違和感があるとういことから「前置詞は名詞か代名詞を目的語にとる」の原則が勝者となり、

×Yesterday, he studied English instead of went to the park.
○Yesterday, he studied English instead of going to the park.

となります。

ここから、私の個人的な疑問です。
一般的な動詞には「前置詞は名詞か代名詞」の原則が適用されるのは分かったのですが、では秤にかけるのが不定詞だったらどうなの?どっちの原則が勝つの?ということです。

In university, instead of goofing off, students study hard to be better at what they would love to do in the future.(大学では生徒は、さぼるのではなく、将来やりたいことについて秀でるために一生懸命勉強する)

この場合は秤にかけるのがgoof offとstudyなので動名詞に直すだけでいいはずです。しかし、下記のように

In university, students study hard to be better at what they would love to do in the future instead of getting good jobs after graduation. (or instead of to get good jobs after graduation?)(大学では生徒はいい仕事につくためではなく、将来やりたいことを得意にするために一生懸命勉強する)

秤にかける対象がto be better…でinstead ofを使うとどうなるのか、いまだに文法書やインターネットを駆使しても解決できないのです涙

これは次回ネイティブスピーカーとお話しする機会があったら聞いて見ます。ご存知の方がいらっしゃればご教授お願いいたします(^^)まだまだ未熟な私の英語力の現れです♪

☆「~の必要がある」という内容を表す際に受動態を用いなくても受動態の意味を含む表現がある

これについては、needにこの用法があるのは知っていましたが、wantにも同じ用法が使えるというのは初めて知りましたのでここで紹介いたします。

These shoes need to be polished.
These shoes need polishing.
どちらも「これらの靴は磨く必要がある」という意味になります。不思議ですね。動名詞がもうほぼ名詞になりきっているので、「磨くころが必要だ⇒磨きが必要だ」となって磨かれる必要があるということを表せるのです。

This shirt wants washing.(このシャツは洗う必要がある)

※This shirt wants to be washed.も文法上可能ですが、インプット用にしておいた方が無難だと思います。

☆形式主語のitと、形式目的語のitをto不定詞ではなく動名詞で補うことがある

これは何となくは知っていましたが、フォレストにもきちんと紹介されていたのでインプット用知識として紹介します。

形式主語のitについて、通常の文章は「It is 形容詞 to 不定詞」ですが不定詞を使わずに動名詞を使うことがあります。

It is really comfortable living by the sea.(海の近くに住むのは快適だ)

動名詞を使うことの条件として、実際に海の近くに住んでいることが原則必要です。

形式目的語のitについて、通常の文章は「I find it 形容詞 to 不定詞」ですが、これが
I found it really enjoyable taking a detour.(回り道をするのは楽しかった)
と動名詞を使える場合もあります。

やはり条件は「実際に」やってみたことです。

ここで注意です。アウトプットで使ってみようなどと企む必要は全くないですよ。

形式主語のitならto不定詞を使った通常の文章でも通じますし、日常会話なら
I live by the sea, and this is really comfortable.でも十分です。
形式目的語のitでもto不定詞の文章で通じるはずですし、
I took a detour, and this was really enjoyable.でも十分通用します。

☆would oftenならぬ、will oftenがある

はい、ここでまたまた正直に告白します。「~するものだ」という習性や「よく~する」という習慣を表すwillがあるのは知っていましたが、「will often」の組み合わせには本当に初めて出会いました笑

これだから第二(以降の)言語は母国語とは雲泥の差があって当然と腹をくくっておかなければならないのです♪

My father will often go skating on Sundays.(私の父は日曜になるとよくスケートに出かける)

まあやはりwillを使わなくてもただの現在形と頻度を表す副詞で十分行けるので、これもインプット用としてだけでも十分だと思います。

☆「used to」と、「would」の重要な違いがある

タイトルを見た瞬間に分かっているよという方、結構いるかと思います。「used to」は現在と対比関係があるときに使われるので現在はそれが成り立っていないときにのみ使える、という違いはかなり有名です。

今回紹介する違いは「used to」は状態を表す動詞や動作を表す動詞両方に使えるが、「would」は動作を表す動詞としか使えない、という違いです。

私にとっては、「確かに言われてみれば・・・」という知識でした。

He used to smoke.
There used to be a theater.
は両方可能です。

しかし
He would often smoke.は可能でも
There would be a theater.のような文章は一度もお目にかかったことがありません。

「長い学習経験からうっすらと定着しつつある知識をきちんとした形での知識としての吸収する」のいい例です。

ずっとわかっていたつもりでも、文法についての記事を用意するたびに、「本当に文法だけでも広範かつ深淵な分野だ」ということが毎回改めて身にしみます。

今日の文法事項も依然と同様、「なんだそんなこともわからなくても大丈夫なんだ」とたくさんの方に安心していただいて「始めて」いただくためのきっかけとなることを期待しています。

より多くの方に「始めて」いただいてその後の道中でお手伝いをさせてもらうための、別の作戦も用意してます笑 後日お知らせします。

今日もまた、ブログへご訪問いただいた上に最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。

みなさまの日々の清きクリック、貴重な力となります。どうかよろしくお願いいたします。


  にほんブログ村 英語ブログ TOEIC
英語ランキング<

Comments

Private comment

プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
連絡先 naotonaoto198121@gmail.com