ラジオ英会話21

みなさんこんにちは。

今日から5月分に突入します。いままでたった1カ月分やってきただけですが、基本的な音読ルールの大部分は出尽くしたと思います。

登場したルールをきちんと知識として蓄えている条件の下では、上の事は初見で対応できる英文が増えていることを意味します。

初めて見て音読できるということはその文が聞き取れるということ。後はその文を頭から返り読みなく目で読んで理解できるのであれば、初めてこれらの文を聞いたときに聞き取れるということになります。

結局は対応できる英文の領域が拡大しているのです。この領域が大きくなればなるほど英語が母国語のように対応できるようになっていきます。積み重ねが本当に肝心です。

では本題に入ります。

2018年度ラジオ英会話lesson21

①Hey, what are you listening to?

②I'm listening to classical music.

③Oh, which piece is it?

④Mozart's symphony No.40.
It's a great symphony.

⑤Why do so many people like Mozart, I wonder?

⑥Well, because he is simply amazing.
He started composing music when he was just five.
Everyone considers him a genius.

⑦By the way, do you sometimes go to classical music concerts?

⑧Yes, whenever I get the chance.

⑨So let's go together one day.


what areのtは破裂準備をしてその分だけ間を置いてareに移行します。この場合ネイティブスピーカーはtを完全に省いた形(間を置かない)で読むこともあります。

listeningのningの部分の発音記号はniŋなので、日本語の「ニング」とは大きく異なります。ŋはkの音(カ行)の音を出すときの舌の形と同じ状態で発生します。詰まった「ング」という感じです。

ŋを忘れてしまった方はもう既に用意されたであろう(?)発音の参考書を復習しましょう。書籍が手元になければŋを検索しましょう。有り余るほどのサイトが発音方法を紹介してくれています。

この音が上手くいけばlistening toもきれいにいきます。


I'mは高速英語では「アム」のようになりますが弱めに「アィム」と読む方がいいと思います。mは子音です。「ム」としてしまわないように。

listening toは①と同じです。

classicalはエァ母音を強く読みます。末尾のcalの母音はシュワですが母音を省略するのも全然OKです。


Ohはもうおわかりのはずです♪

whichのchは強く破裂させます。英語らしくなります。

piece is itは全てくっついて「ピースィジィッ(トゥ)」のようになります。おなじみとなりましたが、カタカナ表記の限界です。


Mozart'sはmouza:rtなのでオゥ母音で始まりここにストレスがあります。今回も人名の発音については電子辞書が威力を発揮しました。

symphonyのmと、 No(number)のmはきっちりと唇を閉じて鼻から息を出して発音します。

symphonyでは唇を完全に閉じた後のfの発音になります。個人的には苦手なところです。m⇒bの破裂は比較的楽です。

It's aはくっつきます。greatのt破裂準備のみで、symphonyへ移ります。


soもohと同様母音に注意です。sは日本語の子音の3倍は強く読みましょう。(3倍は目安であって確定したルールではありません)

people likeはLで終わってLで始めるところなので、Lを少し長く伸ばすイメージでつなげて読むとうまくいきます。

Mozartは今日は既出です。wonderはnで上歯茎のくっついた舌をそのままdの破裂に使わなければなりません。日本人としてはnの後に日本語の「ん」にして力をためてもう一度舌を付け直してdの破裂に備えたいところですが、これはNGです。


WellはLで終わるべく舌の筋肉を最大限活用します。

simplyはmpと単独子音が連続した後にさらに日本語にないlの「リー」が後続するところ。これは意外に骨が折れます。(私だけかもしれません…)

composingはsimplyと同じようにmpが続いてそのあとのオゥ母音に注意。

just fiveのtは破裂準備のみでfiveに移ります。

Everyoneのveの部分ですがeがあるので母音を含みそうに見えますがこれは子音vのみの発音部分です。また、語尾のnでは日本語の「ん」にならないようにします。considersのnも同様です。

him aですが、ここは間を置いてもいい箇所ですので必ずしもくっつきません。つながる場合は「ヒマ」笑

geniusは出だしの子音がdʒなので厳密には「ジー」ではなく「ヂー」です。違いはもうわかりますね。(舌が上歯茎に…)


do youは高速英語では「ヂュー」と読まれることがありますが、ここは標準的にで大丈夫です。

sometimesは子音mが2回も登場するうえ最後もzの子音のみで終わる、意外に厄介な単語。余計な母音がくっつかないよう配慮しましょう。

goはオゥ母音です。classicalは本日おなじみとなりましたので省略です。

music concertsですが、kの音が連続するのでmusicのcは破裂準備のみでその準備を次のconcertsの出だしの破裂に用います。nは英語の「n」です。「ん」にしないように気を付けましょう。


whenever IはつながってもつながらなくてもOK。両方とも標準です。

get theのtは破裂準備のみで、その準備で上歯茎にくっついた舌をそのままいくらか前方へ移動させてðəの音を出します。

chanceはchの子音を強くかつnも抜かりなくです。


Soは例の母音ですね。

let'sは日本語とは違うLの音だよということをしっかり相手にわかってもらえるように意識して発生します。

goもオゥ母音。togetherの終わりの発音ðərの箇所ですが、私は未だに苦手で母音(シュワ母音)を除いた形で練習してます。oneはしっかりnを発音します。

ここまでお疲れさまでした。

ではおなじみとなりましたがここからは少しだけ文法事項についてお話しします。

①と②
see, look at, hear, listen toはよく話題になる文法事項です。

学校英語で習ったのは「look atやlisten to」は意識的な動作であるということです。
つまり、ここでlistening toは意識的に聞いていることを示しています。

一方で、ラジオ英会話lesson1で登場した解説によるとlookは単なる動作で動作が目的物に及んでいるかどうかは別であり、seeは他動詞で視覚の対象が目的語へ及んでいることを意味するという違いもあります。

これがhearとlisten toにも当てはまるとすれば、ここの場面でhearingを使いたくなりませんか。

個人的な感想に過ぎませんが、意識的かどうかの違いと動作が対象に及んでいるかの違いがお互いに矛盾しているような感じがします。

解決方法として次のように考えました。

前置詞toやatがあることで動作がきちんと対象に及んでいることを意味するのだと。そしてこれに意識的な意味も加わり、一件落着ということになります。

何かを意識的に見ていてかつ動作が対象に及んでいればlooking atを用います。

違うご意見をお持ちの方、お知らせお待ちしております。私の意見が正しいことよりもどなたかが確固たるルールをお知らせくださる方を希望しています笑


ここではpieceが単品の曲を指す単語で使われていたのに正直驚きました。勉強になります。


I wonderのここでの使い方、かなり実用的です。

whyの文で「なぜ~なのだろう」で、I wonderをつけることで「不思議だなぁ」というニュアンスを加えることができます。


simplyであまり知られていない意味が強意です。「ただただ~だけ」の意味から発展して「実に~」の意味になったのだろうと思います。

when he was just five
日本語では「まだ~歳」を英語ではjustを使って表すことができます。onlyも可能です。

Everyone considers him a genius
considerは私の「学校英語」ではasと一緒に習いました。ところが、数年前にネイティブに添削してもらったときはto beに直されました。正直、びっくりしました。

そして今回のように何も伴わずS+V+O+Cの形を取ることもあります。奥が深いです。


学校英語ではsometimesとbe動詞と一般動詞の位置関係について、あたかも完全に決まっているように習いましたが、口語英語では結局sometimesは文頭でも文末でも通じます。書き英語は別かもしれませんが完璧主義である必要はありません。


wheneverは問題ないでしょう。私のフォレスト6thではany timeやevery timeに書き換えられています。


one dayは私の学校英語では「ある日」でした。ここでは未来の「いつか」です。両方ともよく登場します。インプットレベルだけでなくアウトプットレベルでもしっかり使えるようにしておきましょう。

さあここまで改めてお疲れさまでした。
少し長くなってしまい恐縮です。

まだ「始める」ための踏ん切りがつかない方、何をするにも遅すぎるということはありませんが早いに越したことはありません。えいっと始めちゃってください。

そうすればモチベーションは後からついてきますし、現時点での疑問が解消されたり新たな疑問が沸きあがってきたりでとにかくことが「進み」ます。

もう始められた方、日々のペースも大事ですが、歩みを止めない方がはるかに超超重要です。継続を継続してください。

今日はここまでです。

お忙しいところのご訪問・閲覧ともに本当にありがとうございました。

みなさんの清き応援クリック、今日もどうかよろしくお願いいたします。

改めてありがとうございました。

  にほんブログ村 英語ブログ TOEIC
英語ランキング<

Comments

Private comment

プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
連絡先 naotonaoto198121@gmail.com