ラジオ英会話23

みなさんこんにちは。

少しでも多くの方に始めていただくべく始めたこの「ラジオ英会話」シリーズですが、もちろん始めるにあたってこの教材に縛られる必要は全くありません。

お手本の音読音声とスクリプトが手に入るものであれば何でもいいです。とにかく始めて継続の芽を育ててください。

「ラジオ英会話」はただ、音読のほかに網羅的文法学習も兼ねることができるという長所があるからということで取り上げているに過ぎません。

では本題に入ります。

2018年度ラジオ英会話lesson23

①Did you feel the building shake last night?

②No, I didn't feel anything.
Was there an earthquake?

③Yes!
It woke me up.
I can't believe you slept through it.

④I'm a sound sleeper.
And we have lots of earthquakes in Japan, so I'm used to them.

⑤Well, I'm not.
I found it quite scary.



Did youは、もうお分かりですね。「ディジュー」ではなく「ディヂュー」であり舌はくっつきますという内容です。

feelでは終わりのLをきちんと分かってもらえるように、しかし母音には頼らないようにします。

その舌を少し前方へずらしtheの発音へ移行します。

buildingはtold, oldなどと同じくL, dが連続する部分があります。Lで上の歯茎にくっついた舌をそのままdの破裂に使います。語尾はŋの発音です。忘れた方はテキストかインターネットを使って要復習です。

last nightのtは次が母音だったらくっつくところですが、今回は子音のnから始まっているので破裂準備のみです。この方が遥かに読みやすいです。


Noはオゥ母音。

I didn'tのtは破裂させません。その直前のnはしっかりと強く発音します。

feel anythingは通常くっつきます。そして末尾はŋですので、日本語の「イング」という必要がなく遥かに楽です。スピードも増します。

Wasは2音節ではなく1音節。軽やかに行きましょう。

there an earthquake?全部つなげてしまえばネイティブについていくのも楽になります。


It wokeのtは破裂させません。準備だけして終わります。

I can't
否定の場合のエァ母音は強く読まれるというルール、覚えていましたか。tが発音されることはまずありません。

slept throughのtは破裂させてもさせなくてもどちらでも構いません。through itの最後のtは破裂させたとしてもほとんど聞こえないくらい弱くて大丈夫です。


I'm aは強力接着剤でくっつけてしまいましょう。

sound sleeperのdはお好みに応じて破裂ありかなしか選んでOKです。

Andは多くの場合はənの発音で、さらにシュワが脱落してnの発音のみになることもあります。

haveは1音節です。日本語の2音節に陥らないようにします。

lots ofは原則通りくっつきます。earthquakes inも同様です。Japanは我々日本人にとっては非常に使用頻度が高い単語です。子音も母音も完璧になるくらい練習しましょう。

soはオゥ母音ですね。I'mはしっかり唇を閉じてmを発音します。themもです。

used toは発音記号を使って表すと「júːst tu」⇒「júːstə」(ユーストゥ)のようになります。


WellではLを維持するため舌の力を全解放する必要があります。

found itはくっついて末尾のtは破裂準備のみ。次のquite scaryのteもまた破裂準備のみです。

ここまでお疲れさまでした。ここからは文法事項について見てみます。


Did you feel the building shake last night?
学校英語を経験された方の大部分が覚えているのではないでしょうか。

このfeel+目的語∔動詞の原形

私自身の日常英会話ではなかなか出てこないですが必須のパターンです。今度意識的に使ってみようと思います。


No, I didn't feel anything
私の学生時代はno≒not anyと頭にたたきこんだ記憶があります。

例えば
I have no regrets≒I don't have any regrets.

もちろん例外はあるでしょうけれども、ここではこの法則が当てはまります。つまり、
I felt nothingとも言えます。


It woke me up
wake upのような動詞と副詞からなる動詞句が代名詞を目的語にとる場合は目的語を真ん中に挟まなくてはならないというルール、高校時代に習った記憶があります。

この理由はやはり英語における「情報構造」だと、少なくとも個人的には思います。英語では基本的に既知情報⇒新情報という順番が好まれます。

例えば名刺があって何か新しい情報Aが名詞に書かれているのであれば
1.There is a business card.
2-1 Written on the card is A.
2-2 On the card is A.
2-3 What is written on the card is A.


という感じの文章が好まれます。そして2だけでなく実は1も「情報構造」を意識した文章なのです。a business cardがいきなり文頭に出てくるのを避けるためにthere is構文が用いられています。

普段からこれを意識し過ぎていると出てくるはずの英語が出てこなくなってしまう、いわゆる萎縮現象につながってしまうので、頭の片隅に置いてもらうだけで十分です。

I can't believe you slept throguh it.
sleep throughは初めて出会いました。これを機に私の武器に加えることにします。


I'm a sound sleeper
これは動詞を用いても似た内容を表すことができます。
I sleep soundly.

we have lots of earthquakes in Japan
ここでのhaveは天気・気候を表現するときのhaveです。


We have a lot of snowfall here.

また、ここでのweは違う場所に住んでいる人たち(they)ではなく私たちだよという対比の概念を含んでいることも覚えておくとよい文法事項です。


I found it quite scary
これは便利なS+V+O∔Cです。

冗長な表現をするのであれば
I thought that it was scaryですが、かなり簡略化できます。

さあ改めてここまでお疲れさまでした。

どうですか。こうやって見てみると音読素材として使えるほかに必須な文法知識のチェックとしても、そしてレパートリー拡大の材料としても使えます。便利ですよね。同じ「音読」の過程で別の学習も兼ねることができます。

でも結局はどんな教材でも継続なしには役立つことはありませんので、便利さよりどう継続を助けるかの方が遥かに重要です。

そして継続の可能性を上げるにはみなさんが興味の持てるものを使うことが重要です。ラジオ英会話に縛られる必要は全くありません。とにかく始めて継続してほしいです。

今日はここまでです。

今日もご多忙にもかかわらずのご訪問・閲覧ともにまことにありがとうございました。

みなさまの日々の清き応援クリック、本日もどうかよろしくお願いいたします。

改めてありがとうございました。


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プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
連絡先 naotonaoto198121@gmail.com