ラジオ英会話37

みなさんこんにちは。

今日もまたわざわざ当ブログまでお越しいただきまして本当にありがとうございます。


このブログでは昨年は主に私が今までに何をしてきたかお伝えし、そして今年は英語を使える人の数(≒始めて継続する人の数)を増やそうという思いで日々更新しています。

よって、もう学習はされているかこれからするのが確定している方で、「どうしたら英語が使えるようになるか」に興味がある方は昨年の記事を中心にご覧ください。みなさん英語が話せたらいいなと思っているはずです。

では本題に入ります。

2018年度ラジオ英会話lesson37

①Hey, look!
There's a squirrel in the garden.

②Oh, year.
It's so cute.
Let's go out and take some photos.

③Er...
I'm not sure about that.
I mean it might be dangerous.

④You must be joking.
It's a squirrel, not a tiger!

⑤OK, OK.
But I heard they carry a lot of diseases.

⑥Mmm, that's probably true.
We'd better not touch it.

⑦All right, then.

⑧Just wait a minute while I get my camera.



Hey, lookは簡単そうに見えるからこそ丁寧にいきます。子音のh,lを強調しましょう。

There's aはくっつきます。 squirrel inはsquirrelでワンテンポ置くならくっつかず、置かないならくっつきます。どちらもありえます。

in the garden
inで上歯茎にくっついた舌を少し前方へずらしðəの発音へ移行します。gardenの最後はまた舌を上歯茎にくっつけて締めます。


Oh, year.
Ohはオゥ母音です。一応確認ですがyearはearと発音が異なります。yの音jが頭に加わるのです。忘れた方は要復習です。

Let's go out and
goはオゥ母音。out andですが、tがd化してつながるかまたは例のt,nが連続したときの現象(tがnに吸収される)を発生させて読むかどちらでも大丈夫です。

take some photos
takeもsomeも1音節で軽やかに読み、photosはオゥ母音が続きますがきちんと「ゥ」を入れましょう。


I'm not sure about that.
I'mのmは唇を閉じて終わります。notのtと、aboutのtは破裂準備のみ。aboutのtの破裂準備をthatのðの発音に用います。

I mean it might be dangerous.
mean itの箇所ですが、これはmeanでワンテンポ置くか置かないかでくっつくかくっつかないか決まります。

itのtもmightのtも破裂させない方が多数派です。dangerousの出だし母音ですが「エィン」ですので注意が必要です。


You must be joking.
mustのtはまたもや破裂準備のみです。jokingはオゥ母音とŋの音に気をつけます。しつこいですがingを「イング」と言う必要がないのは本当に重宝します。

It's a squirrel, not a tiger!
It's aの部分、not aの部分はくっつく勢いで。squirrelは日本人には言いにくい単語ですが繰り返せば大丈夫です。


OK, OK.
オゥ母音とエィ母音が続きます。

But I heard they carry a lot of diseases.
butのtを破裂させずワンテンポ置いてIに移行するか、butのtがd音化してIとくっつくかです。

heardのdは上記以上に読み方が分かれそうなところですが、私であれば普通にdを発音して分かりやすいように読みます。

a lot ofは段階があります。
1.lotのtがdかl音になってつながる
2.1に加えて、fが脱落する
どちらでもいいです。


that's probably true.
thatは子音ðとエァ母音との組み合わせでスタートです。どちらも日本語にない音ですがそれほど難しくはありません。

probablyのストレスは第一母音で口を大きく開けます。手間がかかるのはここだけであとは単独子音かシュワです。

We'd better
ここでのdは破裂させた方がいいと思います。省略なしのwouldならwの音で存在を分かってもらえるのですが、wがない以上はdを発音する方がノンネイティブとしては無難です。

not touch it.
notのtは破裂準備のみでその準備をtouchのtに使います。touch itはくっついて、末尾のtは破裂させたとしてもごく弱くです。


All right, then
all rightは個人的にですが未だに難しいです。allのlを十分に響かせられないのです。息の力が弱いか舌の筋肉が弱いかです(T_T)

thenの締めはしっかりと舌を上の歯茎につけます。


Just wait a minute
justのtは破裂準備のみ。wait aのtはd音化してくっつきます。minuteのtは破裂させたとしてもごく弱くです。

while I get my camera.
whileのlはしっかり響かせましょう。getのtは破裂ありなし選べます。

ここまでお疲れさまでした。いつものことながら文法事項について少しだけお話しします。


Hey, look!
「見て!・聞いて!」系はlookやlistenを用います。前置詞がない限りは動作の対象が目的物に及んでいるかどうかに関係なく使えるからです。

参考までにですが、「聞いて」にはlookも使えます。しかし逆は見聞きしたことがありません。

There's a squirrel in the garden.
英語の情報構造については以前もお話ししたことがあります。基本的には既知の情報⇒未知の情報という流れになります。

squirrelという新情報が文頭に出るのを避けるためにthere構文が使われています。


It's so cute.
soもveryも両方「とても」系の意味として強調するときに使われます。主な違いはveryは客観的でsoは主観的だということです。つまりより驚きを表すにはsoが適しています。

Let's go out and take some photos.
ここではShall we?でなくLet'sが用いられているので相手に嫌だと言わせたくない勢いが感じられます。


I'm not sure about that.
「~について確信できない」というニュアンス。少し違いますがbe not sure ofもあります。

I mean it might be dangerous.
I meanは「その、つまり」に該当する表現です。

mightは確率の低い推量。過去形の概念はゼロです。mayが50%だとすればmightは30~40%くらいです。


You must be joking.
mightと対照的にmustは主観的ではありますが絶対間違いないという確信です。

It's a squirrel, not a tiger!
一般的に「~ではなく~。」というにはnot A but Bという表現が思い浮かぶと思いますがこのような表現もあります。両方ともアウトプットレベルでも必要です。


But I heard they carry a lot of diseases.
よく言う「病気を持っている」を表す表現ですね。もちろんhaveもOKです。病気を持っている人・動物はcarrierと呼ばれるのでcarryが使われるのもわかります。勉強になります。


that's probably true.
probablyやpossiblyは必須表現です。maybeも仲間です。

We'd better not touch it.
had better「~しないと大変なことになる」の否定。「~すれば大変なことになる」になります。


All right, then.
「それならよかった」のように日本語ではthenに相当する言葉がほぼ前に来ますが、英語では頻繁に後に来ます。


Just wait a minute
「ちょっと待って」は少なくとも3種類くらいはアウトプットレベルでも持っておきたいです。
Just a minute, moment
Wait a minute, moment
hang on
hold on
などなど。

while I get my camera.
whileはいくつか意味がありますが、ここでは「私がカメラを取って来る間」の「間」を意味します。

whileですが、「まだ~のうちに」を表すこともできるので本当に大事です。

while you are young(若いうちに)

改めてここまでお疲れさまでした。

今日は単刀直入に行きます!

みなさん「英語を話せたらなぁ」と思ってませんか。思ったことはありませんか。

日本を出なくともそれは現実のもとになります。できます!ご希望の方はお知らせください。

今日はここまでです。

今日もお忙しいところのご訪問・閲覧ともにまことにありがとうございました。

みなさまの日々の清き応援クリック、本日もどうかよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。



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本日6月22日、遅くなりましたが私自身の音読ファイルをアップロードします。
Lesson37.mp3

やはり何かが曇っている感じです。何が原因かわかる方どうかご一報お願いいたします涙

視点を変えると、こんなレベルでも第二言語を楽しむことができるのです。みなさん少しは自信がつくはずです。

少しずつ、少しずつ、しかし毎日やり込んでいけば「英語が話せたらなぁ」から卒業です。黒字確定の投資です。

今日もまたお忙しいところのご訪問・閲覧ともにまことにありがとうございました。


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プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
連絡先 naotonaoto198121@gmail.com