みなさんこんにちは。
みなさんの継続の芽は順調に育ってますでしょうか。語学は毎日が基本です。始めはつらくても毎日やってさえいればそれが当たり前になってきます。
このブログでは昨年は主に私が今までに何をしてきたかお伝えし、そして今年は英語を使える人の数(≒始めてかつ継続する人の数)を増やそうという思いで日々更新しています。
よって、もう学習はされているかこれからするのが確定している方で、「どうしたら英語が使えるようになるか」に興味がある方は昨年の記事を中心にご覧ください。みなさん英語が話せたらいいなと思っているはずです。
では本題に入ります。
2018年度ラジオ英会話lesson39
①Hi, Lina.
How about going for lunch?
②I'm afraid I don't have time right now.
I have to finish this report by three.
③Oh, so busy, huh?
④Yes.
I have tons of work at the moment.
⑤Can I get you something from the store?
⑥Yes, please.
Can you get me a tuna sandwich?
⑦Sure.
⑧Thanks, Kazu.
Here's some money.
①Hi, Lina.
もう何度も口をすっぱくしてお話ししてますが、簡単そうに見える所こそ個別の音をさらに丁寧に発する意識が大事です。ここではhの子音やLRの区別が大事です。
How about going for lunch?
aboutのtは発音準備のみです。goingはオゥ母音に続いて便利な音ŋが登場します。lunchのnで舌をぴたっと上方へつけて、その舌をchの破裂に使います。chは単独子音です。母音が入る余地はありません。
②I'm afraidはくっつく勢いでいきます!
I don't have time right now.
don't は「ドゥン」と小さなゥが入ります。haveは日本語では2音節で英語では1音節ということをしっかり意識しましょう。timeも1音節です。rightのtは破裂ありなし両方ありです。
I have to finish this report by three.
finishのshは先ほど登場したchと同じように単独子音で母音は入りません。日本語の「シュ」と混同しないようにします。thisはhave, timeと同様日本語では2音節で英語では1音節です。
単独子音といえばthreeのthもです。日本語とは子音そのものが違う上に母音「ウ」が英語では入らないという重要な違いがあります。
③Oh, so busy, huh?
Oh,soとオゥ母音が続きます。huhは発音記号では伸ばしはありませんが少し伸ばす感じで発音するといいです。
④I have tons of work
haveは1音節。tonの母音はシュワ母音のストレスがあるバージョンです。「オ」ではありません。
tons ofは今までのofシリーズ同様段階があります。
1.普通にくっつく
2.その後ofのfが脱落する
どちらでもOKです。
at the moment
atのtは破裂準備のみでその舌を少し前方へずらしtheの発音へ移行します。
⑤Can I get you something from the store?
Can Iはもちろんつながります。getはtとyをくっつけても、tを破裂準備のみまたは脱落させてしまうのもありです。
fromは1音節。日本語とはかけ離れた音節数です。
⑥Can you get me a tuna sandwich?
Can youはもちろんくっつき、getのtは破裂準備のみです。sandwichではnで上歯茎にくっついた舌を使ってdで破裂させても、させなくてもいいです。語尾のchは響かせます。
⑦スキップ♪
⑧Here's some money.
someのmを長めに発音してmoneyにそのまま移行します。
ここまでお疲れさまでした。ではいつもながら文法事項について少しお話しします。
①How about going for lunch?
how aboutは「じゃああなたは~」と聞きたい場合の他にも、このように提案にも用いることができます。what aboutと共に必須表現です。
②I'm afraid I don't have time right now.
I'm afraidはI hope, I think, I doubt, I suspect, I believeに勝るとも劣らず重要です。
I have to finish this report by three.
need toではなくhave toが用いられているということは話者はあまりレポートに乗り気でないことがうかがえます。
by threeとuntil threeの違いは大丈夫でしょうか。byはそれまでのどこかの時点で動作が完了、untilはその時点までの継続を意味します。
③Oh, so busy, huh?
このhuhは付加疑問文の同様に相手に同意を求める際に使います。日本人感覚からすると相手を挑発しているような単語に感じますが、実際普通に使われます。
私の子どもの学習に使っている、基礎英語の書籍ではstrange, huh?という表現がありました。
具体的には以下のテキストです。
NHK CD BOOK 基礎英語3 千夏の青春ストーリーで学ぶ 伝わる英会話70表現 (語学シリーズ)
この書籍のようにNHK英語を1年分(厳密的には全部ではないかもしれませんがおおよそ全部という感じです)を集めて1冊にまとめたものが何冊か出ているので、子ども英語用としてとても重宝しています。
もちろん大人のやり直し英語にも最適です。私自身の学習再開デビューテキストはまるごとラジオ英会話でした。
まるごとラジオ英会話 (NHK CD‐extra book)
④I have tons of work
tons ofはa lot of, lots of, plenty ofなどに飽きた時、変化を加えたいときに重宝します。
⑤Can I get you something from the store?
Can Iは友達同士で使われるであろう、丁寧さがない普通の依頼文で使われます。
ここでのgetの使い方、学校英語では習いませんでした。が、日常英語では頻繁に出てきます。
bringやgiveのような意味合いです。
⑥Can you get me a tuna sandwich?
⑤のCanやgetと全く同じ用法です。
⑦スキップ!
⑧Here's some money.
私が学校英語で習ったのは「Here you are」でした。
この手の表現は大変重宝しますので、自動的に口から出てくるようにしておく必要があります。
there is構文のhereバージョンともいえます。
さあここまで改めてお疲れさまでした。
こうやって少しずつ積み重ねて行くだけで1年間分の終わりが近づいてきます。この「ラジオ英会話」を1年間やるということは中学でなく高校文法について一通りおさらいできるということを意味します。
これは集中的にやらなければならない分野が一つ減ることを意味します。なぜなら文法はある程度集中してやり込んでしまえばまとまった学習としては完了するからです。
その浮いた時間を他の分野に投資できます。まずはこのシリーズを1年間分やってみませんか。
今日はここまでです。
お忙しいところのご訪問・閲覧ともにまことにありがとうございました。
みなさまの日々の清き応援クリック、どうか本日もよろしくお願いいたします。
改めてありがとうございました。

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遅れましたが、本日6月26日私自身の音読ファイルをアップロードします。
Lesson39.mp3どんなご意見でも文句でも賛辞でもどのような内容でも結構です。率直なご意見お待ちしております。
今日は記事は更新できませんでしたが、音読ファイルを公開する時間だけ確保できただけでも感謝です。ありがとうございました。
そしてみなさんのご訪問・閲覧もともにまことにありがとうございました。
みなさまの日々の清き応援クリック、本日もどうかよろしくお願いいたします。

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