今度こそ確実に英語をものにするために9

みなさんこんにちは。

今日もはるばる当ブログまでお越しいただきまして、本当に感謝です。ありがとうございます。

前回まででリスニング力を向上させるための音読トレーニングについて、ディクテーションからシャドーイングに至るまでの1セットを紹介してきました。

今日はその1セットの前や後に行うものではなく、並行的に行うべきものまたは代替的ともいえるメニューについてお話しします。

それは「リピーティング」です。リピーティングとは一瞬であれ数秒であれ十数秒であれある程度の量の英語を聞き取ってから一時停止して自分でそれを再現するというものです。

英語上達完全マップで提唱されているトレーニングです。
英語上達完全マップ : 初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法

ここでも再現すべき要素はシンクロ読みやシャドーイングと同じです。声以外全ての要素です。

リピーティングがなぜ先日までにお話ししてきた1セットの代わりを果たすことができるのか。理由はいくらかあります。

1.ディクテーションの代わりを果たすことができる
ディクテーションの役割を思い出してみます。

音声を聞いて実際に書き取って、その後答え合わせあをする。この過程で、「本当にこのセリフ言っていたの!?」という驚きを経験し、この経験のおかげで次に同じような音声変化に出会ったときはきちんと対応できる。

また、ここが何と言っているかよくわからないけれど、文法上この語が必要だよなぁなどど推測して実際に成り立つ文章を書き取っていく過程で、この推測力が養われ実際の会話にも対応できるようになる。

というものでした。

リピーティングにおいてもこれらの効果を期待できます。何といっても聞き取れないものは再現できませんから。

2.発音・イントネーションを鍛えられる
これは英語を声に出すトレーニング全てに共通することです。つまりリピーティングもシンクロ読み・一人読み・高速読みから得られるこの恩恵をもたらしてくれます。

3.音の保持力を相当に高めてくれる
これはシャドーイングからも多少は得られることです。が、シャドーイングは聞いてそのすぐ後からついていくトレーニングなので保持と言う意味ではそこまでは負荷はかからず、結果として保持力もそこまではつきません。

一方、リピーティングにおいては間を置いてから再現しますので負荷が一気に上昇します。よって音の保持力も劇的に鍛えられます。

なぜ音の保持力が必要なのか。

日本語での会話を思い出してみてください。相手の言ったことが一瞬ですとんと頭に入ってこない場合、相手のセリフをもう一度口に出したり、または心の中で再現したりすることがありませんか。

そしてこのプロセスのおかげで初めて相手の言いたいことが理解できるということが結構あります。

第二言語でも全く同じです。たとえ一瞬で相手の言ったことが理解できなくても、音さえキャッチして保持していれば少し時間を置いて理解できる可能性があるのです。

つまりリピーティングは、ニュース等の一方通行のものよりもセリフが数秒で終わるような英会話により役立つトレーニングともいえます。

ここまでいいところばかり見てきましたが、もちろん難点もあります。

1.シンクロ読みでいうところの補助輪がない
シンクロ読みにおいては、お手本音声にぴたっと重なるように全ての要素を真似して音読していくため、少しでもイントネーションや速度がずれようものならすぐに気づくことができます。

この監視役を務めてくれる「補助輪」がリピーティングには存在しません。自分で録音するなりして厳しくチェックする必要があります。

これはよく「手ごたえがない」という現象につながります。(個人的意見です)

2.手軽ではない
シャドーイングは「耳が空いている」時間を最大限に活用できる旨、前回お話ししました。シャドーイングは「机に向かう」時間を作らなくてもできるお手軽なトレーニングです。

これに対して、リピーティングは一時停止を行う必要があるため「机に向かう」時間にしかできません。

この欠点を補おうと考えると、リピーティング用の音源を作る方法があります。実際に英語上達完全マップでも作成方法が紹介されていますが、この音源を作ること自体が結構な時間を要します。

つまりお手軽さという点ではシャドーイングに軍配が上がります。

とはいっても音読トレーニングの代替トレーニングだと考えるならば「机に向かう時間」が必要なのは当然のことなのでそこまで大きな難点ではないでしょう。

また、リピーティング用の音源が付属したテキストもあります。
もっともっと英語力がアップする音読パッケージトレーニング上級レベル (CD BOOK)

これがリピーティングについての大枠です。

リピーティングについての私自身の経験を申し上げると、TOEIC対策をしていたときに結構やり込みました。具体的には、リスニングセクションのパート2~4の質問文を1文ごとリピーティングしていました。

このトレーニングのおかげで質問文を忘れるということは無くなったのをはっきりと覚えています。

さあ今日でリスニング力を上げるための音読トレーニングについて、ディクテーションからシャドーイングまでの1セットと、それに代わるポテンシャルのあるリピーティングついて全てお話ししてきました。

これがリスニング力を伸ばす音読トレーニングの全容です。これをひたすら繰り返していくだけで英会話に対応できるまでのリスニング力に近づいていきます。

ここまでで何か少しでも疑問点がある方、いつでもお知らせください。誠意を持って対応させていただきます。

ここまでお疲れさまでした。

今日もお忙しいところのご訪問・閲覧ともにまことにありがとうございました。

みなさまの日々の清き応援クリック、本日もどうかよろしくお願いいたします。

改めて、ありがとうございました。


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プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
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