みなさんこんにちは。
今日もお忙しいところはるばる当ブログまでお越しいただきまして本当にありがとうございます。
みなさんの継続の芽を成長させるべくこのブログは続いています。
このブログでは昨年は主に私が今までに何をしてきたかお伝えし、そして今年は英語を使える人の数(つまり現時点では始めてかつ継続する人の数と言えます)を増やそうという思いで日々更新しています。
よって、もう学習はされているかこれからするのが確定している方で、「どうしたら英語が使えるようになるか」に興味がある方は昨年の記事を中心にご覧ください。
英語が話せたらいいなと思っていない人の方がかなりの少数派のはずです。本当にゼロではないかとも思います。
では本題に入ります。
2018年度ラジオ英会話lesson57
①Hi, Tyler.
How was your weekend?
②It was fun.
I went for a bike ride on Sunday.
③you like to exercise, huh?
④That's right, but on Saturday night I was lazy and just watched a movie at home.
⑤Oh, yeah? Which movie?
⑥The Da Vinci Code.
⑦Ah, I've seen that movie.
I was surprised by the ending.
⑧Actually, I knew the ending already because I had read the book.
But I still really enjoyed the movie.
①Hi, Tyler.
lerの発音、Lの発音が苦手な日本人には結構難しいです。個人的には未だにlearnに自信がありません。
How was your weekend?
was yourはくっつくくっつかない両方あります。weekendのnでは舌は所定に位置に移動します。語尾のdは破裂させたとしてもごく弱くです。
②It was fun.
tは破裂準備のみです。funのfは日本語の3倍強力に、そしてnでは鼻息でうなります。
I went for a bike ride on Sunday.
wでは遠慮くなく唇を丸めて前に出します。for aは常にくっつき、bike onも同様です。on Sundayではnが2回登場しますので舌を所定の位置に持っていきます。
2回目のnで上歯茎にくっついた舌をそのままdの破裂に用います。
③you like to exercise, huh?
簡単そうな文章のときこそ丁寧にです。likeのlがきちんと日本語の「ラ」と違っているか意識しながら発音します。
④That's right, but on Saturday night
thの発音は日本語にない音なのでthankの単語のときにお話ししているように、カタカナ英語からの脱却を大きく助けます。ここではエァ母音との組み合わせです。
but onではtが破裂準備のみで終わるかまたはd音化してonとくっつくかです。nightのtは破裂させたとしてもごく弱くです。
I was lazy and just watched a movie at home.
lazeのlはきちんと舌を歯茎に押し付けながら発音します。andはənまたは単にnだけで済まされることがほとんどです。
justはカタカナだと「ジャスト」ですが、厳密には「ヂャスト」です。dʒなのでした。ここではtは破裂なしです。
watched aはくっつきます。homeのオゥ母音にも注意。
⑤Oh, yeah? Which movie?
簡単そうな文のときこそ丁寧にです。Ohのオゥ母音のほかにもwhichのchにも注意です。余計な母音がくっついていませんか。
⑥The Da Vinci Code.
Vinciの発音記号はvíntʃiで、発音記号上は母音が最後に入り込んでいます。個人的には入らなくてもいいと思います。
⑦Ah, I've seen that movie.
ve seenの部分が発音しずらいかもしれませんが何度か練習していればすぐ慣れます。語尾のnは抜かりなくです。
thatの最後のtは破裂なしです。
I was surprised by the ending.
高速英語ではthe endingがくっつきますが、ここではそこまでは必ずしもしなくていいと思います。
nでは所定の位置に舌を持っていき、その舌をdの破裂に用います。ingは「イング」ではなくŋです。これなしではネイティブのスピードにはついていくことはできません。
⑧Actually, I knew the ending already
Actuallyはここでは大事な要素ですので丁寧に発音される箇所です。the endingの部分については⑦と同じです。
alreadyは単独子音lが日本人には発音しにくいです。裏を返せばそれが上手くいけばこの単語は大丈夫です。
because I had read the book.
hadのdもreadのdも破裂ありなし両方ありえます。個人的にはhadの方はなしでreadの方がありです。
But I still really enjoyed the movie.
Butのtは2通り。d音化してIとくっつくか破裂準備のみで終わるかです。
still reallyではl, r, lの順番で出てくるので日本語のラ行との区別を意識しましょう。enjoyedのnで上歯茎にくっついた舌をそのままj,つまりdʒの破裂に使います。
語尾のdは破裂なしで、破裂準備のため上歯茎にくっついた舌を少し前方へずらしth(ð)の音に使います。
さあここまでいったんお疲れさまでした。ここからほんの少しですが文法事項についてお話しします。
①How was your weekend?
週末がどうだったかを尋ねています。仲間の表現はHow did A go?があり、アウトプットレベルではこれら2つだけで十分です。
②It was fun.
funは名詞でもあり形容詞でもあります。必須表現としてhave fun, be a lot of funなどがありますが、正直に申し上げます。今までfunの品詞を意識して使ったことはありません。
自由自在に使うことができればそこまで追究しなくてもいいと思います。日本語の形容詞と形容動詞の違いを完全に忘れてしまった私が生き証人です涙
確認ですが、自由自在に使うことが出来ればという条件下のことです。出来るだけ英語を自由自在に使えるようになるために文法が存在します。
I went for a bike ride on Sunday.
go for a bike rideという表現の仲間はgo bikingとgo cyclingです。どちらかだけでもいいのでおさえておきましょう。
③you like to exercise, huh?
likeは目的語にto不定詞をとっても動名詞をとっても「~することが好きである」を表す動詞です。というのが文法書上の説明ですが、やはり個人的には下記の見解です。
I would like toでも示されているようにto不定詞は一般的には未来志向的な意味を含んでいます。なので普段から何かするのが好きである場合にはやはり動名詞がぴたっと来るような気がします。
この理由から、私は一般的事実を述べる時には動名詞を使います。likeにもloveにもです。
④That's right, but on Saturday night I was lazy and just watched a movie at home.
rightは道徳上正しいという意味なのが本来の意味ですが、口語では一般的な「正しい」という意味でばんばん使われています。
⑤Oh, yeah? Which movie?
whatではなくwhichが使われているということは対象の映画の候補がある程度絞られていることを意味します。
⑥The Da Vinci Code.
これは名詞のみなのでスキップ♪
⑦Ah, I've seen that movie.
現在完了は「~したことを抱えている」なのでした。ここから「経験」が導かれます。
I was surprised by the ending.
受動態ではありますがby以下が無生物ということもあり「~に驚かされた」ではなく「~に驚いた」です。これは中学校英語です。(記憶の限り…)
⑧Actually, I knew the ending already
actuallyもその他も武器にしておく必要があります。
in truth
in fact
as a matter of fact
などなど。
because I had read the book.
ここでの過去完了は「その時点で既に~したことを抱えていた」です。標準的な例です。
But I still really enjoyed the movie.
stillについての個人的見解です。
学生時代は「まだ」の一辺倒だったのでした。これはこれで間違ってはいないのですが、学習再開後の長い経験から感じることは「前文までの内容に関わらず依然として同じ状況が継続している」というニュアンスです。
この理由からneverthelessやnonethelessのお仲間的存在ともいえます。
Although, (Even though) ~, A still ~.という形をよく見かけるのも納得がいきます。
さあここまで改めてお疲れさまでした。
コツコツが大きな積み重ねとなり、いつの間にか「あぁ英語が話せたらなぁ」という状態から抜け出している未来が現実のものとなります。
お忙しいところのご訪問・閲覧ともに本当にありがとうございました。
みなさまの日々の清き応援クリック、本日もどうかよろしくお願いいたします。
改めてありがとうございました。

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