みなさんこんにちは。
今日もはるばるここまで足を運んでいただきまして本当にありがとうございます。感謝感謝の日々です。
TOEFLの他に通訳案内士も考えている今日この頃です。みなさんの今年のターゲットは何でしょうか。
では本題に入ります。
2018年度ラジオ英会話lesson112
①We have to decide the new captain of our tennis team.
I was thinking about Ken.
He's the best player we've got, right?
②Well, Ken is definitely a good player, but I prefer Tom.
③Why?
④Well, Tom is just as good a player as Ken.
And, on top of that, he's a born leader.
Ken is no more a leader than my pet hamster!
⑤Umm...
You're probably right.
OK, let's choose Tom.
By the way, did you hear that Ken has bought a really expensive racket?
⑥Yes, but his racket is not as expensive as mine.
Take a look at this beauty!
⑦Wow! That's the latest model.
⑧It's a birthday present from my parents.
①We have to decide the new captain of our tennis team.
haveはあまり知られていませんが強く読むときはエァ母音です。captain ofは問答無用にくっつきます。ofのoはシュワ。teamの語尾に母音「ウ」が入り込まないように気を付けましょう。
I was thinking about Ken.
wasのsは子音zのみですので、日本語では2音節だけれども英語では1音節の単語です。このような機能語に余計な時間をとられないようにしましょう。今日も来ましたing。どの単語につこうとも常にiŋの音です。日本語の「イング」とはおさらばしましょう。aboutのtは破裂なしがベターです。Kenのnでは舌は所定の位置です。
He's the best player we've got, right?
bestのtは破裂させたとしてもごく弱めです。gotのtは破裂なしが読みやすいです。rightのtも破裂ありだとしても弱めです。
②Well, Ken is definitely a good player, but I prefer Tom.
wellのlに母音が入らないように注意です。Ken isは一体化もありです。definitelyはストレスのある一番最初の母音eさえしっかり発音すれば残りはシュワで十分です。goodのdは破裂なし。butのtは破裂準備のみにするか、またはdかl音化してIと連結です。
③Why?
hの音を忘れずに。
④Well, Tom is just as good a player as Ken.
wellのlは子音のみです。justのj、正確には「ジ」ではなく「ヂ」よりの音です。just asとgood aはそれぞれくっつきます。
And, on top of that,
andはほぼ高確率でənかnのみの発音です。ここは個人的にはənでnを少し伸ばすように読めばいいと思います。onのnも舌は所定の位置。その舌をそのままtの破裂に用います。top ofはもちろん一体化です。thatのtは破裂させたとしても弱めです。
he's a born leader.
he's aは合体です。bornのnで所定の位置へ行った舌をそのままlの発音に用います。語尾のer、大丈夫ですか。口をあまり開けないタイプ、うなるタイプの「アー」です。日本語とは音が全然違います。
Ken is no more a leader than my pet hamster!
noはオゥ母音に注意です。leaderのerは上記と同じ「アー」です。thanのnはかなり日本語の「ん」になってしまいやすいところです。pet hamsterは一気に読むならtは破裂準備のみで、ワンテンポ置くならtは破裂ありで弱めです。
⑤You're probably right.
you'reの母音はシュワでも大丈夫です。それほど簡単に発音されることがよくあるからです。probablyもreallyと同じようにRLのよき練習台です。rightのtは破裂させたとしても弱めです。
OK, let's choose Tom.
OKはオゥ母音とエィ母音です。日本語とは両母音とも違います。
By the way, did you hear that
did youの重なる部分は厳密には「ジュ」よりも「ヂュ」よりの音です。ここでのthatの語尾は破裂なしの一手です。
Ken has bought a really expensive racket?
hasもboughtも両方たったの1音節です。bought aは一体化します。tはd音化もいいです。reallyはRL体操の単語。expensiveのnは抜かりなく舌は所定の位置です。racketは強めのエァ母音で始まり、語尾のtは破裂ありだとしても弱めです。
⑥Yes, but his racket is not as expensive as mine.
Yesのy、きちんとyの音になっていますか。ただの「イ」になっていませんか。butのtは破裂準備のみ。racketはエァ母音でスタートしてisとくっつきます。not as expensive asは全て連結です。難しそうですがなれれば簡単ですし発音してて面白いです笑 mineのnでは抜かりなく舌は所定の位置へ。
Take a look at this beauty!
take aはくっつき、look atも同じです。atのtは破裂なし。破裂の準備でためた力をthisのðの発音に利用します。
⑦Wow!
子音も母音も大げさなくらいに発音しましょう。
That's the latest model.
thatはエァ母音とðの強烈な組み合わせが上手くいけばかっこいいです。latestのtは破裂ありなしどちらでも大丈夫で、破裂ありだとしても弱めです。modelのlに母音が入り込まないように気を付けましょう。
⑧It's a birthday present from my parents.
it's aはくっつく勢いで読みます。presentのnではもちろん舌は所定の位置。tは破裂ありなしどちらでも大丈夫です。parentsのnもやはり日本語の「ん」にならないよう注意です。
ここまでいったんお疲れさまでした。ここから少しですが文法事項についてお話しします。
①We have to decide the new captain of our tennis team.
下記の違い、覚えていますか。
have to
must
need to
圧力はhave toやmustがneed toより強めです。have toは客観的でmustは主観的という特徴もあります。また、「嫌だなぁ」という気持ちが含まれている場合にはneed toよりもhave toが使われる方が一般的だという違いもあります。
I was thinking about Ken.
think aboutやthink ofは単独のthinkと異なり一時的な状態を指すのに通常使われ、よく進行形になります。
He's the best player we've got, right?
have got=haveです。よくhave got toという表現に出会うと思いますが左の式を使うとhave got to=have toです。何も難しくありません。
②Well, Ken is definitely a good player, but I prefer Tom.
definitelyの位置は音読で覚えてしまいましょう。preferは学生時代prefer A to Bで習いましたが私はtoの代わりにoverを使います。
③Why?
この一言で相手への関心を示し話題を深いものにすることができます。私も実際によく使われます。相手の文が否定文であればnotをつけるのを忘れずに。
④Well, Tom is just as good a player as Ken.
先日「almost as as」のところで、有名ですと紹介した「just as as」が出てきました。母国語並にしておきましょう。as good a player asですが、昔学校英語でsuch a big hat⇒so big a hatと習ったのは覚えているでしょうか。同じ理屈です。
And, on top of that, he's a born leader.
文頭のandは書き英語や堅い英語ではNGです。口語英語ではOKです。ばんばん使いましょう。on top of thatは仲間がたくさんあります。
furthermore,
moreover,
besides,
also,
in addition to that,
what's more,
not only that,
additionally,
インプットレベルでは全て覚えておきましょう。
Ken is no more a leader than my pet hamster!
no moreはmoreをnoで打ち消すことによってマイナスイメージを作り上げます。no比較級の形についてはどれでもいいので参考書のこの項目を一度熟読することをお勧めします。(私の国語力では上手く説明できる自信がありません涙)
⑤You're probably right.
probablyの位置も音読で吸収してしまいましょう。
OK, let's choose Tom.
let'sはshall weよりも押しが強い勧誘でした。
By the way, did you hear that Ken has bought a really expensive racket?
did you hearの部分は私ならhave you heardを使います。今に焦点が当たっているからです。
⑥Yes, but his racket is not as expensive as mine.
「as as」の否定形がきました。ここも、語順は音読で攻略しましょう。mineの次にはisが入ることもできます。
Take a look at this beauty!
動詞が名詞化している慣用表現はかなりあります。
visit⇒pay a visit
bite⇒take a bite
think⇒give a thought
talk⇒have a talk
⑦Wow! That's the latest model.
late-later-latestは中学英語でした。the latest(一番時間的に最後の⇒最新の)
⑧It's a birthday present from my parents.
from以下は名詞birthdayを修飾する形容詞句です。同じ前置詞句でも動詞にかかったり名詞にかかったりでややこしいですが、大量の英語に接するうちに見分けは自動化します。必ずです。大丈夫です。
さあ今日もまたあっという間に積み重なりました。
また一歩「英語が話せる」に近づいたのです。
本日もお忙しいところのご訪問・閲覧まことにありがとうございました。
みなさまの日々の清き応援クリック、本日もどうかよろしくお願いいたします。
改めてありがとうございました。
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