みなさんこんにちは。
今日もまたここまでわざわざ足を運んでいただき本当にありがとうございます。感謝の日々が続きすぎてます。
今日は10月10日に受けてきた危険物試験の結果の報告です。
おかげさまで晴れて合格できました。ありがとうございました。

ただ報告だけだとあまりにも物足りないので、第二言語学習そのものや第二言語の試験との違いや共通点について少し書きたいと思います。
1.母国語なのでかなり楽これは当たり前なのですが、第二言語の試験の場合は問題文も選択肢も全て第二言語なのが普通です。
なので読み解くにも聞き取るにも母国語並に「全て当然に完璧に」出来るわけではありません。
対して今回の試験は全てが母国語(私たちの場合は日本語)で作成されているので、まあ「読込みスピードが速いのなんの!」(聞取りはありません)という感じでした。
2.時間的な余裕があるこれは1.の延長上の話です。
特にTOEICではリスニングはともかくリーディングはかなりの割合の受験者が最後まで解ききることができないと言われています。
これに比べると母国語だけで構成される今回の試験は最後まで到達できないという受験者はいないと言い切ることができます。
大きく分けて3科目あり、五択問題が15問・10問・10問で計35問という試験で、試験時間は2時間でした。
試験開始から40分経過しないと退室できないというルールがありましたが、40分経過時点で私も含め複数名の方が退室しました。その後もさらにぽつぽつと退室してきた受験者さんの姿もありましたので時間的な制約はほぼゼロの試験でした。
3.音声のみの問題がないので楽英検でもTOEICでも読む書くだけでなく、聞き取るしゃべるという問題があります。結構後者は難しいですよね。
英語だから当然だという声が聞こえてきますが、例え母国語でもやはり読むより聞くは大変だと思います。
もし今回の五択問題が全て(問題文も選択肢の文章も)音のみでの出題だったなら、正答率は下げることはあれど上がることは決してなかったでしょう。
4.知識を積み重ねるのみで対応できるかどうか例えば英語を学習している場合、いろいろな単語(I my me mineなど)や文法(My name is Naoto.)を知識として持っていてもこれをそれなりのスピードで処理(インプットであれアウトプットであれ)できるようにならないと、実際の会話どころか試験においてもいい結果は期待できません。
危険物の試験の場合は試験時間が長めに設定されているという事情もあり、「試験」については知識を積み重ねて行けば対応できます。
5.どちらも実践が必要!上記で「試験」についてはと書いたのは、危険物でも第二言語でも実践がなければ使い物にならないからです。これは大きな共通点です。
どんなに難しい単語を覚えていても、それらを頭から取り出すのにいちいち時間をかけていてはとても「言語を操っている」とは言えません。
また、どんなに危険物の試験でいい点数をとっても、実際に灯油やガソリンを扱うことに慣れていかなければ試験対策で培った知識はとてもではないですが使い物になりません。
試験は結局のところ「実践」ではなく「準備」に属するのです。
6.どちらも上達感が幸福をもたらしてくれる今まで何度も口を酸っぱくしてお伝えしてきました。
外国語学習は時間がかかりますが、上達していることが認識出来ればそれがモチベーション維持につながり継続につながるということを。
危険物試験対策の過程でもやはり「幸せ」を見つけることができました。
問題集1周目は前提知識すらない状態ですから、当然ほとんど誤答どころか無答で解答を参考にしている状態でした。これはあまり面白くはありませんでした。
これが2,3,4周と繰り返すうちに正答率は上がっていきますし、一瞬で解答が分かる問題の率も上がっていきました。これがいわゆる「上達感」になり、試験前日まで勉強の手を緩めることなく過ごすことができました。
この経験のおかげで「継続のためには上達感を得ることが大事」という考えをさらに強固にすることができました。
改めて、今回職場からもらった機会のおかげで大変よい経験をすることが出来ました。ありがとうございました。
本日もお忙しいところのご訪問・閲覧まことにありがとうございました。
みなさまの日々の清き応援クリック、本日もどうかよろしくお願いいたします。
改めて本当にありがとうございました。
(^^)

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