ラジオ英会話193

みなさんこんにちは。

今日もご多忙のところわざわざここまで足を運んでいただき本当にありがとうございます。感謝が尽きません。

いよいよ年末モードに突入です。今年の締めくくりは順調に進んでいますでしょうか。

では本題に入ります。

2018年度ラジオ英会話lesson193

①OK, that ends our lecture today.
Remember, students, to read chapter 10 of the textbook before the next lecture.

②Professor Peacock, may I ask you a question about the lecture?

③Of course, Misaki.

④Thank you.
You said that human beings are unique because we use fire.

⑤Yes, that's right.
Humans are the only animals that use fire.

⑥Well, do you think that fire is necessary to have a civilization?

⑦That's a very good question, Misaki.
It depends on what you mean by "civilization."
But having control of fire was certainly a turning point in human evolution.



OK, that ends our lecture today.
OKはオゥ母音とエィ母音です。日本人は気を抜くとオーケーになってしまいます。thatの終わりのtは破裂なしです。endsのnで舌は所定の位置へいき、その舌をそのままdに用います。

Remember, students, to read chapter
rememberの2回目のmは単独子音のmで唇を完全にシャットダウンです。その唇をそのままbの破裂に用います。studentsのnも同じ要領です。readのdは破裂ありなしどちらでも大丈夫です。

10 of the textbook before the next lecture.
10 ofは10でワンテンポ置くなら通常読み、置かないなら合体です。textbookでは真ん中付近のtは破裂なしもありです。最後のkもどちらもありです。nextのtもまたどちらでもOKです。


Professor Peacock, may I ask you a question about the lecture?
ask youはくっついてもくっつかなくても自然です。question aboutはワンテンポ置くなら通常読み置かないなら合体ですのパターンです。aboutのtは破裂がない方が読みやすいです。


Of course, Misaki.
courseではrの音をしっかり入れる意識を持ちましょう。


Thank you.
いつも口を酸っぱくして繰り返してますが、「日本語になっている英語こそ~」です。

You said that human beings are unique because we use fire.
said thatはどちらも語尾の破裂はない方が読みやすいです。humanのnではもちろん舌は所定の位置です。beings areは一体化の一手。


Yes, that's right.
that'sはエァ母音とðの強い組み合わせです。rightのtは破裂ありだとしても弱めです。

Humans are the only animals that use fire.
humans areはnではもちろん舌は所定の位置で、その直後にareとくっつきます。onlyはoの部分がオゥ母音なので注意です。直後にnが来てlではrとの違いを意識しながらの発音です。animalsのlsの部分、発音しにくいですがそんなに難しくはありません。thatの語尾のtは破裂なしの一手です。


Well, do you think that fire is necessary to have a civilization?
wellのlでは舌の力を解放して母音が入らないようにします。thinkのnはいつものnではなくŋです。したがってinがiŋの音です。thatの語尾は破裂なしの一手。have aは一体化の一手です。


That's a very good question, Misaki.
that'sはエァ母音とðの強い組み合わせでした。次のaとくっつきます。goodのdは破裂なしの一手です。questionのn、油断しないようにです。

It depends on what you mean by "civilization."
Itのtは次のtの有声音のdがあるので破裂なしのみの選択肢です。depends onはもちろん一体化。whatのtは破裂ありならyouと重なりますし、脱落もありです。

But having control of fire was certainly a turning point in human evolution.
Butのtも破裂なしの一手です。今日もやはり来ましたing。「イング」ではなくiŋの音です。turningのingも同様です。point inは一体化するということの他に2回登場するnにも要注意です。そしてhuman, evolustionとまたnが続きます。


ここまでいったんお疲れさまでした。ここから少しですが文法事項に触れます。



OK, that ends our lecture today.
動詞endは自動詞の意味もありますが他動詞の機能もあります。thatが講義を終えるということなので「これで終わり」ということになります。このような無生物主語は英語では非常に重要です。頻発します。

Remember, students, to read chapter 10 of the textbook before the next lecture.
「remember to」で「忘れずに~する」です。間にstudentsが挿入されているだけです。beforeですが、私であればbyを使っていました。まあ大きな違いはありません。


Professor Peacock, may I ask you a question about the lecture?
「May I」は許可を求める時の定番表現でした。「Could I」もセットにしておきましょう。もちろん前者の方が丁寧です。questionに対する動詞はaskということも大事です。実際の英語でもあまりにも高頻度なので自然に覚えてしまうと思います。


Of course, Misaki.
of courseはsureでも置き換え可能です。両方ともアウトプットでも使えるくらいにしておく必要があります。


Thank you.
You said that human beings are unique because we use fire.
saidは過去形なのに、that節内の動詞areが現在形なのはこの内容が現在でも不変のことだからです。このことがuseにも言えます。


Yes, that's right.
Humans are the only animals that use fire.
the only animalsを関係代名詞that以下で説明しています。onlyと関係代名詞がコンビを組んで「~する唯一の~」という意味になっています。


Well, do you think that fire is necessary to have a civilization?
necessaryを知らない人は必ず今ここで覚えておくべき単語です。toが来ると「~するのに必要な」になります。

また名詞の直後に来て名詞を説明する頻度が、他の形容詞より高いです。

the degree necessary to discipline children. (子をしつけるのに必要な程度)


That's a very good question, Misaki.
「That (It) is a very good question」は直訳の日本語を言いたいときにももちろん使えるのですが、「よくぞ聞いてくれた」のときにも使えるそうです。
もちろん
I'm glad that you asked that question.
等で忠実に言うのもありです。

It depends on what you mean by "civilization."
相手の質問に対して最初の発言ではthatでその質問を受け、その次に当たるこの文章ではitで受けています。この流れは複数形でも起こります。theseやthoseで受けてからその次はtheyという流れです。itやtheyは「日本語の場面でも省略されて当然感」が強いです。

But having control of fire was certainly a turning point in human evolution.
「have control of」は「~をコントロールする」で「take control of」を思い起こさせますが前者は状態動詞で後者は動作動詞という違いで大丈夫だと思います。

having control of fireと長い主語になっています。主語になるには、動詞はto不定詞か動名詞になる必要があるのでした。(補語になるときも同じです)

turning pointは日本語にもなっているので有名ですが、tipping pointもセットにしておいてください。アウトプットではこれらで十分です。

インプット用には、私が辞書を引かずに思い出せる程度のものを挙げればそれがちょうどいいと思います。
juncture
crossroads
watershed

さあ、今日もまたとてもあっけないですがまた一つ確実に積み重なりました。コツコツが大事です。年末年始、浮かれるのもいいですが気を引き締めて過ごすのもまたお勧めです。

本日もお忙しいところのご訪問・閲覧まことにありがとうございました。

みなさまの日々の清き応援クリック、本日もどうかよろしくお願いいたします。

改めて本当にありがとうございました。



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みなさんこんにちは。

大変遅くなりました。本日8月2日、私自身の音読をアップロードします。
Lesson193.mp3

相変わらずですが、4月分の音読よりは上達していると思うのは私だけでしょうか・・・

コツコツ、励みます♪



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プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
連絡先 naotonaoto198121@gmail.com