日本の現状1

みなさん、こんにちは。またまた当ブログへ
わざわざお越しいただき、まことにありがとうございます。

みなさんからの応援のおかげで「ブログ毎日更新」の
継続をさせていただいております。

今回と次回にて「日本の現状」についてと、
その現状についての私の個人的意見をお話しします。

きっかけは、ある問題について全国紙のうち1つだけで終わらず複数の
社説でとりあげられたからです。無視できない問題です。

そしてさらに重要なことには、
このブログの目的とも非常に、いや直接的に関係するからです。

(わたし、普段ニュース自体は全く見聞きしませんが、
社説にはざっと目を通しているということは以前お話ししました)

文部科学省が、下記のことを十分な議論や準備なしで決めてしまったそうですね。
(少なくとも社説からはこのように感じます)

【2020年度の大学入試から、生徒の英語の「リスニング・リーディング」だけでなく、
「ライティング・スピーキング」の能力も考慮するため、民間機関によって行われて
いる英語試験の成績を採用する。】

まず意見を見てみましょう。
3つとも読む必要はありませんし、英語を読む必要もありません。
どれか1つの日本語でいいので読んでみてください。
(The Japan Times社説1つ日本語をタイプしたあとで初めてわかりました。
社説1本1本、結構長いです…タイピングのせいでしょうか笑)

朝日新聞社説
英語
http://www.asahi.com/ajw/articles/AJ201909180021.html
日本語
https://www.asahi.com/articles/DA3S14182405.html?iref=editorial_backnumber

毎日新聞社説
英語
https://mainichi.jp/english/articles/20190919/p2a/00m/0na/004000c
日本語
https://mainichi.jp/articles/20190919/ddm/005/070/022000c

The Japan Times 社説

https://www.japantimes.co.jp/opinion/2019/09/05/editorials/address-concerns-new-english-exams/#.XYSELy4za00

日本語訳がないので、私の本当に超個人的な訳を挿入します。
一応確認ですが、きれいな日本語に訳すのは翻訳家の仕事です。

※これは今後の英語学習の上でも大事なことです。
最終的には、英語を英語のまま捉えていくことになります。

英語を英語のまま処理する時にきれいな日本語なんていちいち考える
余裕なんてありませんし必要ありません、
というか考えない方が遥かに効率がいいです。

例えばThe Japan Times 社説タイトルの「concern」にしたって
懸念事項とか心配とか不安とかいろいろ対応する日本語ありますが、
「おおわく」が分かればそれでよしとしなければいけないのです。

※もちろん、全く異なる意味がある単語の場合、どの枠の意味に
当てはまるかはきちっと定めて理解する必要はあります。
concernの場合は上記の枠の中であればどれでも大差ありません。

例えば、shameの場合、「恥とか恥ずべき行為」系の枠なのかそれとも
「残念なこと」系の枠なのかだけはっきりさせる必要はありますが、
それ以上の過程(きれいな日本語になおす)は要りません。

今日の私の仕事は、全国紙の社説がこの問題について
おおまかにどのような意見を持ったり、
どのように批判したりしているかをみなさまに知っていただき、
日本の現状について一緒に考えることです。



           訳
「新しく導入される英語試験に関する不安を一掃せよ!」

多くの日本人が英語を話すことにコンプレックスを感じていると言っても過言ではない。
ほとんどの日本人は義務として中学校で3年間英語を勉強するし、大学を卒業する生徒は
10年間勉強していることになる。しかしたくさんの日本人が英語を話すのは得意ではないと言う。

責任は一部としては、日本の大学入試システムと、高校を卒業するためのカリキュラムにある。
後者は、大学入試に受かることに重きを置きすぎている。現在のセンター試験の英語はマークシート
方式で行われており、リーディング・リスニングスキルを測り、スピーキング・ライティングは
測られない。

英語で上手にコミュニケーションできる生徒を育てるべく、文科省は2020年度から
日本の統一大学入試システムを大きく変更し、
民間機関によって運営されている英語試験を利用する予定である。
しかし、この決断が英断なのか、そして実際に実行可能なのかは疑問視されている。

4種類のスキル「リーディング・ライティング・リスニング・そしてスピーキング」を測るため、
文科省は民間機関によって行われている7つの英語試験を、大学入試に使うために選んだ。
それらはTOEFL(この試験はETSCによって運営されている)や、
ケンブリッジ英語試験や英検も含む。

生徒は、高校3年生の年の4月から12月までの期間内で、民間英語試験を2回受けることができることになる。
テスト運営会社は生徒の試験結果を大学入試センターへ送ることになる。そのセンターは
その後そのテストの成績を生徒の代わりに大学へ転送する。

新しい評価基準は拘束力はなく、どの程度まで民間試験スコアが導入されるかは
その大学によってまちまちになるだろう。
実際、多くの大学はまだ新しい試験システムを利用するかどうかを公表していない。
この状況を考慮すると、高校生が新試験へ向けて準備を始めるのは難しいし、
新システムを4月から推し進めるのは危険をはらみ、時期尚早な気配がある。

専門家の間で拡大しつつある反対意見は火に油を注いでいる。
6月、ある大学教授グループが国会へ、民間英語試験を大学入試に使わないようリクエストを提出した。
彼らは「民間英語試験は異なる特徴を持っているし、異なる目的を果たすものなので、
それらの試験は大学入試における統一基準には適していない」と言っている。

新システムにおいては、種々の英語試験のスコアはCEFRによって一本化される。これはテスト結果を6つの
レベルに分類するものである。例えば、A2(CEFRによって定められる2番目に低い英語熟達度)を獲得した生徒は
国立大学へ志願する資格を得る。
しかしながら、異なる種々の英語試験の結果をCEFRのレベルに分類する(一本化する)方法は、
科学的データに基づいていないとして批判されている。

7月、新しい統一大学入試システムの一部として指定されていたTOEICの経営者は、
「プロセスがあまりに複雑すぎるので参加しない。」と発表した。
この決断は、新しい試験システムへ向けて準備をしていた生徒たちにとっては打撃となった。
そして7月下旬、国の高校校長の連合(この個人的訳、本当にかっこ悪いですね。
でもきれいな日本語はここでは必要ありませんし、堅苦しい固有名詞は重要視すべきではありません
ので、わざと固有名詞を確認しないで個人的訳のままにしました)は、
文科省に対して、すべての懸念事項が解決するまで、そして混乱なしの実行が保証されるまで、
民間英語試験の結果の大学入試への使用を再考するよう要求した。

これらの出来事の後、文科省は日本の大学を対象として調査を行った。結果によると、調査を受けた757大学のうち、
204校、または全体の30%が、民間英語試験を使うかどうかは決めていないと回答した。

新システムは地方に住む生徒にとって不利益にもなると思われる。
7種類すべての英語試験が日本全国各地で行われているわけではないからだ。
ベネッセによって運営されているGTECと英検が全47都道府県で開催されている唯一のテストである。
他の試験を受けるためには、地方に住む生徒は、大都市へコストのかかる旅をしなければならない。
さらに、4月から12月の期間に2回受ける生徒にとってコストは2倍になる。受験料はテストによって異なり、
テストによっては2万円以上かかる。裕福な家庭の生徒や大都市に住む生徒は有利な立場になる。
政府はこの格差を是正するため介入するべきである。

大学入試を良くしようという試みは歓迎であるが、適切な準備なしに強制的に改革を実行するのは
高校生に対して問題を起こしうる。新システムの導入まで7カ月しかないので、
政府は高校生の不安を和らげるため、そして詳細について可能な限りクイックに案を出すために、
できることすべてをしなければならない。


私の訳を選んで読んでいただいた方、
長い文章お疲れさまでした。ありがとうございます。


私が個人的に引き出す問題点は主に

・生徒の英語ライティング・スピーキング能力を考慮するため、「いきなり」2020年度から
 民間機関による英語試験の成績を大学入試に含める

・各試験は特徴も目的も異なるので、スコアを一本化するのは問題がある
 (生徒に対して平等な方式だとはとてもいえない)

・すべての試験が日本全国多数の地域で行われているわけではないので、
 裕福な家庭の生徒や、都会に住む生徒に有利になってしまう

等です。

まず、一番初めに思うのは「日本は英語が通じない国」とか「日本人は英語ができない」という
ことが世の中に広まっているのはここ最近だけでなく、おそらく最低数十年の期間だろうという
にも関わらず、なぜ歴代政府は早期の段階で適切な対応をとってこなかったのかということです。

そしてこれが個人的に思う、「日本の現状」の最大の原因の一つです。
でも不満を言っても何も始まりません。不満は意味をなしません。
不満からは何も生まれません。何も始まりません。

まず現状を受入れ、現状について考えて、
これからどうすればいいのかを私も含めてみなさんにも検討してほしいです。

記事が長くなってしまったのもありますが、皆さんにも一日おいて
深く問題点を捉えていただきたいということから、次回へ続きます。

みなさんの清きクリック、日本の将来を変えていきます。
(特に今回と次回の記事では、この将来という意味はとても大きいです。
日本の将来を改善していきましょう。)

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プロフィール

板垣 直人

TOEIC920 TOEICSW340/400 英検1級
1981年3月生まれ 秋田県在住地方公務員
大学受験までは英語を勉強した経験はあったものの、就職してから31歳まで、まったく英語に縁のない生活を送ってました。20代のころからたまにTOEICを受けてましたが(勉強せずに)500~600点台をさまよってばかりでした。
2012年の夏、31歳から少しずつ英語学習を再開し2年後2014年の夏、33歳からは「毎日学習」の軌道に乗せ、今日に至ります。学習時間を確保するためSNS類はやっていません。唯一、学習時間管理のため、study plusに登録しています。(naoto)
経過
2006 9 610
~~この間ぽつぽつと受けてました
2010 01 655 2012夏少しずつ勉強開始
2014 11 655  2014夏勉強が毎日になる
2015 03 865
2015 11 850
2016 01 920(L465R455)
2017 11 340/400(S160/200W180/200)
2018 06 英検1級初挑戦
    一次試験合格も二次試験没涙
    11 二次試験惜敗大涙
2019 02 二次試験落第号泣
    06 二次試験合格
連絡先 naotonaoto198121@gmail.com